この記事は 7 月 9 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
2023 年 11 月に、Apple の Volume Purchase Program を使用して iOS アプリを購入し、ユーザー登録済みのデバイスに配布できるようになったことをお知らせしました。本日より、この機能の対象がデバイスの登録時と会社所有の iOS デバイスに広がります。
対象
管理者とエンドユーザー
利点
Volume Purchasing Program を使用することで、管理者はチーム向けの仕事関連のアプリ(無料と有料の両方)を効率的に選定できます。この合理化されたプロセスにより、ビジネスに不可欠なアプリのデプロイが簡単になるだけでなく、従業員は生産性と効率性の向上のために必要となる適切なアプリにアクセスできるようになります。これらはすべて、Google の MDM プラットフォームという安全な境界内で実現できます。このたび、登録およびアプリ配布のプロセスをさらに効率化するために、会社所有のデバイスでは登録時に必須アプリが自動的にインストールされるようになります。この最新の機能更新により、管理者は組織内のさまざまなタイプのデバイスにアプリをより簡単にデプロイできるようになります。
補足情報
APP でアプリを設定した後は、会社所有の iOS デバイスで Apple ID にログインする必要はなくなることにご注意ください。
オンボーディング時の必須アプリの自動インストールは、すべてのタイプの登録が対象です。必須アプリのコンプライアンスに違反しているデバイスは、必要なアプリがインストールされるまで直ちにブロックされます。
ご利用にあたって
- 管理者: この機能はドメイン、組織部門、グループ単位で設定できます。ヘルプセンターで会社所有の iOS デバイスの設定と Apple VPP を使った iOS アプリの配布についての詳細をご確認ください。
- エンドユーザー: ヘルプセンターで iOS デバイスの管理についてと iOS デバイスでの承認済み仕事用アプリの入手についての詳細をご確認ください。
対象
対象の Google Workspace エディション
- Business Plus
- Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus
- Enterprise Standard、Plus
- Education Standard および Plus、Endpoint Education Upgrade アドオン
- Frontline Starter、Standard
- Cloud Identity Premium