この記事は 7 月 8 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
アクセス管理が EU のユーザーにも一般提供されるようになりました。この管理機能を使用すると、サポート アクティビティの際に、組織のデータにアクセスする Google サポートチームの物理的な所在地をお客様が選択できるようになります。お客様は、サポート担当者を EU 地域内の Google スタッフに限定できます。必要に応じて、EU 地域外の Google スタッフが EU 地域内の仮想デスクトップを介してデータにアクセスすることがあります。
対象
管理者
この機能の意義
お客様は Google Workspace Assured Controls を使用することで、規制により求められる情報ガバナンスに関する厳格な要件を満たすことができます。アクセス管理を使用することで、サポート対応でお客様のデータを扱える Google スタッフを制限できます。さらに、Assured Controls は Google Workspace のネイティブ プラットフォームでご利用いただけるため、これらの機能を利用するために別の GovCloud 環境に移動する必要がありません。このアップデートにより、Google スタッフがデータにアクセスする方法と場所を新たな方法で設定できるようになります。
ご利用にあたって
- 管理者: Assured Controls とアクセス管理についての詳細を、ヘルプセンターでご確認ください。
- エンドユーザー: エンドユーザーへの影響はありません。エンドユーザーによるご対応の必要もありません。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2024 年 7 月 8 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
対象
- Assured Controls は、Google Workspace Enterprise Plus の有料アドオンとしてご利用いただけます。詳しくは、Google アカウント担当者までお問い合わせください。