この記事は 10 月 8 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
今年、Google Chat で音声メッセージを送信できるようになりました。これにより、時間を節約でき、伝えられる情報量が増えて、肝心な内容を受信者に伝えやすくなります。かねてからご要望の多かったこのコミュニケーション機能について Chat のユーザー補助機能を強化するために、音声メッセージの文字起こし機能が導入されました。
本日より、Chat のウェブ版とモバイル版で音声メッセージの自動文字起こしが利用可能になります。この更新により、状況に応じて好きな方法や最も都合の良い方法でコンテンツを確認できるようになります。
ご利用にあたって
- 管理者:
- この機能はデフォルトでは有効になっていますが、添付ファイルを無効にすることで、ドメイン単位または組織部門単位で無効にできます。詳しくは、ヘルプセンターで Chat でのファイル共有を管理するをご覧ください。
- Google Vault、Google データ エクスポート、セキュリティ調査ツール(SIT)モデレーション ツールにおいて、音声メッセージと文字起こしは添付ファイルとして扱われます(Chat でのその他のメッセージと同様)。
- エンドユーザー:
- モバイル版では音声メッセージをダイレクト メッセージ、グループ チャット、スペースに対して送信することができ、ウェブを含むすべてのプラットフォームで受信できます。
- 音声メッセージの文字起こしを確認するには、音声メッセージの下の [文字起こしを表示] をクリックします。音声の文字起こしを閉じるには、[文字起こしを非表示にする] をクリックします。
- スクリーン リーダーを利用する場合、音声の文字起こしは読み取り可能なテキストとして扱われます。Google Chat でのスクリーン リーダーの使用について詳しくは、ヘルプセンターの記事をご確認ください。
- 文字起こしは Google アカウントの言語設定に準拠します。
- Google Chat での音声メッセージの送信について詳しくは、ヘルプセンターの記事をご確認ください。
リリース スケジュール
Android、iOS、ウェブ:
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2024 年 10 月 8 日以降、長期的に展開(機能の実装に 15 日以上かかる場合があります)
対象
- Google Workspace をご利用のすべてのお客様、 Google Workspace Individual 登録ユーザーの方、また個人の Google アカウントをお持ちのお客様