この記事は 10 月 15 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
2024 年 3 月に、ユーザーのメールデータを Google Workspace、Gmail、IMAP 対応メールサーバーから別の Google Workspace アカウントに移行する機能のオープンベータ版がリリースされました。これには差分移行を実行する機能が含まれ、この機能を利用すると、移行元から新たに生成されたメールまたは変更されたメールのみが移行されます(移行済みのコンテンツが重複して移行されることはありません)。
このたび、このデータ移行サービスの一般提供が開始されました。管理者は、メールデータの移行を、より安全で信頼性が高く効率的な方法で行うことができます。
管理コンソール > データ > データのインポートとエクスポート > データの移行
補足情報
詳しくは、ヘルプセンターで異なる種類の移行元アカウントから他の形式のデータを移行する方法をご確認ください。
ご利用にあたって
- 特権管理者: 詳しくは、ヘルプセンターで新しいデータ移行サービスをご確認ください。具体的には以下をご覧ください。
- Google Workspace アカウントからメールを移行する方法。管理コンソールの admin.google.com/ac/migrate/googleworkspace で直接確認できます。
- Gmail アカウントからメールを移行する方法。管理コンソールの admin.google.com/ac/migrate/gmail で直接確認できます。
- IMAP アカウントからメールを移行する方法。管理コンソールの admin.google.com/ac/migrate/imap で直接確認できます。
- 既存のデータ移行サービスアプリは、今後も管理コンソール内で以前と同じリンク(admin.google.com/ac/dms)からご利用いただけます。
- エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。
リリース スケジュール
- リリースは完了しています。
対象
- 対象の Google Workspace エディション:
- Business Starter、Business Standard、Business Plus
- Enterprise Standard、Enterprise Plus
- Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus、Teaching and Learning Upgrade
- Essentials Starter、Essentials、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus
- Nonprofits