この記事は 9 月 25 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
今年、Google は Google スプレッドシートにテーブル機能を導入しました。列の種類、フィルタ、色分け、プルダウン メニューなどの書式設定や配置を綺麗に行い、スプレッドシートをすばやく作成する機能です。1 か月後には条件付き通知機能を追加し、ワークフローに最も関連性の高いスプレッドシートの変更について、メール通知でより詳細に把握できるようにしました。
これらの機能の連携を強化するため、Google スプレッドシートの条件付き通知とテーブルが新たに統合されました。
結果として次のようになります。
- 条件付き通知ルールをテーブルに直接適用できるようになりました。また、条件付き通知ルールでテーブルの列名が認識されるようになります。
- コントロール ヘッダー内の条件付き通知への新しい簡単なエントリ ポイントが、すべてのテーブルに追加されました。
- 今後、一般的な条件付き通知は、デフォルトで事前構築されたテーブルに組み込まれ、ワンクリックで有効にすることができるようになります。
ご利用にあたって
- 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
- エンドユーザー:
- Google スプレッドシートを所有しているか、編集権限を持っている場合、テーブル ヘッダーにある稲妻アイコンをクリックすると、テーブルに条件付き通知を追加または表示できます。ここから、既存のルールを表示し、有効化、無効化、削除、編集を選択できます。
- スプレッドシートには最大 10 個のルールを追加できます。
- ルールにはデフォルトの名前が自動的に割り当てられますが、テキスト エディタを使用してルール名を更新できます。
- 注: より便利にご利用いただけるよう、通知をグループ化しており、送信までに最大 30 分かかる場合があります。
- 詳しくは、ヘルプセンターで条件付き通知と Google スプレッドシートのテーブルの使用方法をご覧ください。
- Google スプレッドシートを所有しているか、編集権限を持っている場合、テーブル ヘッダーにある稲妻アイコンをクリックすると、テーブルに条件付き通知を追加または表示できます。ここから、既存のルールを表示し、有効化、無効化、削除、編集を選択できます。
リリース スケジュール
- 即時リリースを利用しているドメイン: 2024 年 9 月 25 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
- 計画的リリースを利用しているドメイン: 2024 年 10 月 16 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
対象
Google Workspace の対象エディション:
- Business Standard / Plus
- Enterprise Starter / Standard / Plus
- Education Plus
- Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus