この記事は 12 月 12 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
今年初めに、セキュリティ グループまたは非セキュリティ グループにグループ編集者ロールとグループ閲覧者ロールを割り当てる機能をオープンベータ版でリリースしました。本日より、この機能の一般提供を開始します。グループ管理者ロールでは、すべてのグループにアクセス可能ですが、グループ編集者とグループ閲覧者という新たなロールを通して、グループに対する管理者権限を委任し、必要に応じて機密性の高いグループへのアクセスを制限する条件を設定できるようになります。
ご利用にあたって:
- 管理者:
- Cloud Identity Groups API または管理コンソールを介してセキュリティ グループとしてグループを割り当て、Admin SDK Groups API、管理コンソール、Cloud Identity Groups API を介してこれらのグループを管理できます。Google グループをセキュリティ グループに更新する方法については、API ドキュメントをご覧ください。
- 特定の管理者ロールの割り当ておよび既定の管理者ロールについて詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
- エンドユーザー: エンドユーザーによる対応は必要ありません。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2024 年 12 月 12 日以降、完全に展開(1~3 日で機能が実装されます)
対象
Google Workspace の対象エディション:
- Enterprise Standard、Enterprise Plus
- Education Plus および Education Standard