この記事は 1 月 13 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
昨年の 5 月以降、教育機関では、Gemini for Google Workspace を活用した、仕事、教育、学習の革新と強化が進められています。これには、Gemini アプリ、Gemini Learning Tools Interoperability(LTI™)、Gemini in Google Vids、Gemini in Classroom などのプロダクトと機能が含まれます。
Google はこのたび、教育者の時間節約、魅力的な学習体験の創出、創造性の促進に AI が貢献できるようにするための継続的な取り組みの一環として、Gemini を活用した新しい語彙リスト作成機能を導入いたします。
本日より、教育者の皆様は、自身が指定した学年レベルとトピックに合わせてカスタムの単語リストを生成できるようになります。具体的には、単語リストには、単語の文法的分類、明確な定義、生徒が語彙を効果的に習得するのに役立つ適切な例文が掲載されます。この機能は Google Classroom の [Gemini Education] タブからアクセスできます。
対象
管理者とエンドユーザー
利点
今回のアップデートにより、教育者は特定の学年とトピックに合わせた語彙リストの作成に加え、生徒が語彙を習得し、言語への理解を深めるための支援を、すべて Google Classroom 内で行えるようになります。
ご利用にあたって
- 管理者: Gemini Education アドオンで利用可能な料金と割引をご覧いただくか、これまでご連絡いただいていた Google Workspace for Education 販売パートナーまたは Google for Education セールス スペシャリストにお問い合わせください。
- エンドユーザー:
- Gemini Education ライセンスが管理者によって割り当てられた後、Google Classroom のナビゲーション バーより Gemini Education タブにアクセスしてください。
- 教育者は学年とトピックを指定して語彙リストを生成した後、リストを確認して、Google ドキュメントに書き出すことができます。
- AI は誤った回答を生成する場合がありますので、生成されたコンテンツを利用する際は、生徒に配布する前に必ずその内容を確認し、必要なコンテキストと該当地域のポリシーに沿って調整してください。
- Gemini in Classroom の機能の詳細については、ヘルプセンターをご覧ください。教育者向け生成 AI の詳細を学べるこちらのコースもぜひご利用ください。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2025 年 1 月 13 日以降、完全に展開(1~3 日で機能が実装されます)
対象
以下のアドオンをお使いの Google Workspace のお客様にご利用いただけます。
- Gemini Education および Education Premium