この記事は 1 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
昨年、Google Classroom に Read Along が導入されました。この新機能により、教師は Lexile® 指数、学年レベル、フォニックスのスキルに基づいてそれぞれの生徒に合わせた教材を割り当てることができ、生徒は教師の手助けがなくても読書のスキルを高めることができます。
Google Classroom の Read Along では、拡大を続ける Heggerty のデコーダブル ブックのライブラリにアクセスできます。教育者は、特定のデコードスキルを練習する生徒にこれらのデコーダブル ブックを割り当てることができます。現在の分析ダッシュボードの機能を改良し、デコーダブル ブックの成績を教師がフォニックスに基づいて分析できるようにするために、新たな分析セクションを追加しました。
今回のアップデートにより、デコーダブル ブックに記載されている個々のフォニックス スキルと、練習が必要な単語について、教師が生徒やクラスの学習状況を詳しく確認できるようになります。
ご利用にあたって
- 管理者:
- 既存の Workspace のお客様(2024 年 7 月 7 日より前に Workspace for Education にお申し込みいただいたお客様): Classroom の Read Along は、Workspace for Education 利用規約の対象となるサービスとして、Google Workspace for Education をご利用のすべてのお客様にご利用いただけます。管理コンソールで Read Along を有効にすることで、ドメイン内のユーザーがこのサービスを利用できるようになります。ユーザーに対して Read Along を有効または無効にする方法について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
- 新規の Workspace のお客様(2024 年 7 月 7 日以降に Workspace for Education にお申込みいただいたお客様): Read Along はコンソールで自動的に有効になり、要件を満たすユーザーであればどなたでも直接ご利用いただけます。ユーザーに対して Google Read Along を有効または無効にする方法について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
- エンドユーザー: フォニックス分析ダッシュボードは、新たに作成されたデコーダブル ブックの課題についてのみ表示されます。アクセスするには、Google Classroom の [採点] セクションで課題名をクリックします。既存の課題についてはこれまでどおりのデータが表示されます。詳しくは、ヘルプセンターで Google Classroom の Read Along をご覧ください。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: リリースは完了しています。
対象
Google Workspace の対象エディション:
- Education Plus と Teaching and Learning アドオン