この記事は 1 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
プライベート認証局(CA)によって署名された HTTPS 証明書を信頼するよう、Google Meet ハードウェア デバイスを設定できるようになりました。これにより、特に Q-SYS のようなシステムを備えた影響力の大きい会議スペースにおいて、サードパーティ ユーザー管理インターフェース(UCI)を設定および管理するプロセスが簡素化されます。
これまでは、Google Meet ハードウェアのタッチ コントローラでサードパーティ UCI を読み込むには、パブリック CA によって署名された証明書を取得する必要がありました。このプロセスは時間と費用がかかることが多く、頻繁な更新が必要でした。
今後は、プライベート CA を使用して、Google Meet ハードウェアをサードパーティ会議室制御システムの UCI に安全に接続できます。これによってネットワーク セキュリティの管理が強化され、パブリック証明書に関連する費用と複雑さが排除されます。
ご利用にあたって
- 管理者: 詳しくは、ヘルプセンターで HTTPS の認証局の設定とサードパーティの制御システムについてご確認ください。
管理コンソール > メニュー アイコン > [デバイス] > [ネットワーク] > [証明書]
- エンドユーザー: エンドユーザーへの影響はありません。エンドユーザーによるご対応の必要もありません。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2025 年 1 月 23 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
対象
- Google Workspace をご利用で、Google Meet ハードウェア デバイスをご使用のすべてのお客様
- Android デバイスはまだサポートされていないことにご注意ください。