2025年1月18日土曜日

Workspace ユーザー向けの新しい Chrome ブラウザ プロファイル レポートを管理コンソールで利用可能に

この記事は 1 月 14 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Chrome Enterprise Core をご利用の Google Workspace のお客様向けに、ログインしている Google Workspace ユーザーの Chrome ブラウザ プロファイルのリスト機能とレポート機能を新たに導入いたします。これらの新機能により、IT 管理者は組織内の Chrome ユーザー プロファイルをより詳細に把握できるようになります。このレポートには、新しい管理対象プロファイル リストと詳細ページが含まれています。詳細ページでは、IT 管理者がプロファイルの詳細、ブラウザ バージョン、適用されているポリシー、インストールされた拡張機能などの情報を確認できます。インストールされた拡張機能のリストでは、ユーザーにとってリスク要因になりうる拡張機能のバージョンを特定できます。

全体として、今回のアップデートにより、管理者によるユーザーの Chrome 操作分析が大幅に強化され、管理者が Chrome でユーザーとデータを保護するための対策を講じることが可能になります。

有効にすると、管理コンソールで [Chrome ブラウザ] > [管理対象プロファイル] に移動してレポートを表示できます。
 
 
 

ご利用にあたって


レポートを有効にするには、メニューで [デバイス] > [Chrome] > [設定] > [ユーザーとブラウザの設定] > [Chrome ブラウザ] > [ブラウザに関するレポート] > [管理対象ブラウザに関するレポート] に移動します。
 
  • エンドユーザー: エンドユーザーへの影響はありません。エンドユーザーによるご対応の必要もありません。