この記事は 1 月 14 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
Chrome Enterprise Core をご利用の Google Workspace のお客様向けに、ログインしている Google Workspace ユーザーの Chrome ブラウザ プロファイルのリスト機能とレポート機能を新たに導入いたします。これらの新機能により、IT 管理者は組織内の Chrome ユーザー プロファイルをより詳細に把握できるようになります。このレポートには、新しい管理対象プロファイル リストと詳細ページが含まれています。詳細ページでは、IT 管理者がプロファイルの詳細、ブラウザ バージョン、適用されているポリシー、インストールされた拡張機能などの情報を確認できます。インストールされた拡張機能のリストでは、ユーザーにとってリスク要因になりうる拡張機能のバージョンを特定できます。
全体として、今回のアップデートにより、管理者によるユーザーの Chrome 操作分析が大幅に強化され、管理者が Chrome でユーザーとデータを保護するための対策を講じることが可能になります。
有効にすると、管理コンソールで [Chrome ブラウザ] > [管理対象プロファイル] に移動してレポートを表示できます。
ご利用にあたって
- 管理者: 管理者は、Google 管理コンソールにログインして、管理対象プロファイルのレポート ポリシーを有効にできます。詳しくは、ヘルプセンターで Chrome ブラウザのプロファイル詳細を表示する方法をご覧ください。

レポートを有効にするには、メニューで [デバイス] > [Chrome] > [設定] > [ユーザーとブラウザの設定] > [Chrome ブラウザ] > [ブラウザに関するレポート] > [管理対象ブラウザに関するレポート] に移動します。
- エンドユーザー: エンドユーザーへの影響はありません。エンドユーザーによるご対応の必要もありません。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: リリースは完了しています。
対象
- Chrome Enterprise Core をご利用の Google Workspace のすべてのお客様