2025年2月12日水曜日

Google Workspace アップデート ブログの週間まとめ: 2025 年 2 月 7 日

この記事は 2 月 7 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



最新の更新情報 3 件

別途記載のない限り、以下の機能は Google Workspace をご利用のすべてのお客様に提供されます。これらの機能のリリースは完了しているか展開中です。即時リリースと計画的リリースの両方が同時に行われる場合、展開は 15 営業日以内に完了します。同時に行われない場合、展開は各ステージごと、15 営業日以内に完了します。

 
 
 
Gmail アプリでメールの下書きに直接 Gemini の回答を挿入
昨年、iOS または Android デバイスで Gmail の Q&A を使って、Gemini に受信トレイに関する質問をしたり、メールから特定の情報を探す、未読メッセージを表示するなどの操作を行ったりできる機能を導入しました。これに加えて、このたび質問に対して Gemini から受け取った回答やコンテンツを、メールの下書きにすばやく挿入できるようになりました。具体的な手順としては、まず Gmail アプリの右上にある Gemini のスパークル アイコンをタップするか、[このメールを要約] チップを選択して Gemini を開きます。次に、Gemini にメールや受信トレイに関する質問をします。回答を挿入するには、Android では挿入矢印アイコン、iOS では [挿入] ボタンをタップします。| 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインへの展開は完了しています。| Gemini in Gmail にアクセスできる Google Workspace Business および Enterprise をご利用のお客様が対象です。| Gemini in Gmail について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
 
Gmail アプリでメールの下書きに直接 Gemini の回答を挿入
 
Google Chat アプリコマンドの改善
現在、Google Chat メッセージでスラッシュ コマンドを使用すると、アプリと簡単にやり取りできます。このプロセスを簡素化するため、スラッシュ コマンドを入力せずに直接アプリコマンドを呼び出すことができるクイック コマンドを導入しました。こちらのリソース(デベロッパー向け)で、Google Chat アプリのクイック コマンドの設定方法およびクイック コマンドへの応答方法をご確認いただけます。ユーザーがクイック コマンドを呼び出すと、スラッシュ コマンドに対して送信される MESSAGE インタラクション イベントではなく、APP_COMMAND インタラクション イベントが Chat アプリに送信されます。既存のスラッシュ コマンドをクイック コマンドに変更する場合は、こちらの手順をご参照ください。Chat API の構成ページでクイック コマンドを構成すると、ユーザーは Chat の作成ボックスの隣にあるプラスボタン メニューをクリックし、希望するクイック コマンドを選択することでクイック コマンドにアクセスできます。| 現在、即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインへの長期的展開が開始されており、2025 年 3 月 3 日までに完了予定です(機能の実装に 16 日以上かかる場合があります)。| アプリコマンドを構成する機能は、Google Workspace をお使いのすべてのお客様にご利用いただけます。| アプリコマンドは、Google Workspace をご利用のすべてのお客様、Workspace Individual に登録されているユーザーの方、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方にご利用いただけます。| 詳しくは、Google Chat アプリのクイック コマンドについてのデベロッパー向けドキュメントをご覧ください。
 
Google Chat アプリにクイック コマンドを追加
 
Workspace 全体で Imagen 3 による人物を含む画像生成がご利用可能に
Workspace の AI 画像生成機能が先日、Imagen 3 の最新バージョンにアップグレードされ、ディテールや質感をより豊かに表現できるようになり、創造的なビジョンを具現化しやすくなりました。そしてこのたび、以下を使用して人物の画像を生成する際に、このテクノロジーをご活用いただけるようになります。
 
 
Gemini Advanced への人物画像生成機能の展開は完了しています。| Google ドキュメント、スプレッドシート、ドライブ、スライド、Gmail、Google Vids の Gemini サイドパネルでの人物画像生成機能の展開は完了しています(英語のみ)。| Gemini アプリへの人物画像生成機能の展開は、2025 年 3 月 1 日までに完了予定です。| Gemini アプリまたは Gemini Advanced にアクセスするすべての Google Workspace ユーザーの方にご利用いただけます。| ヘルプセンターで Workspace アカウントで Gemini アプリにアクセスする方法に関する詳細をご覧ください。
 
 

これまでのお知らせ

以下のお知らせは、Workspace アップデート ブログで今週公開されたものです。詳しくは、元のブログ投稿をご覧ください。
 
 
一般提供開始: Google カレンダーとサードパーティ製カレンダーとの同期機能を向上
2024 年 6 月、Google カレンダーとサードパーティ製カレンダー サービス(Outlook など)におけるメール通知機能をさらに向上させ、ベータ版で導入しました。今週より、この更新の一般提供を開始します。| 詳しくは、Google カレンダーとサードパーティ製カレンダーとの同期機能の向上に関する記事をご覧ください。
 
Google スプレッドシートの日常的な操作がより快適に
今週、Google スプレッドシートで普段よく使う操作にさらなる改善が加わりました。1)スプレッドシート間でのデータの貼り付け速度が最大 50% アップ、2)フィルタ条件の設定速度がこれまでより最大 50% アップ、3)スプレッドシートへの既存データの読み込み速度が最大 30% アップ。| 詳しくは、Google スプレッドシートの改善に関する記事をご覧ください。
 
Google Meet に会議中のリアクションに関するスクリーン リーダー オプションを追加
視覚に障がいのあるユーザーのアクセス性を高めるために、Google Meet で使用できるスクリーン リーダーのリアクション通知オプションを複数追加しました。会議中の任意のタイミングで Shift+R キーを押すか、設定メニュー(「その他のオプション」オーバーフロー ボタン > [設定] > [リアクション] > [ユーザー補助])からたどることで、この設定にアクセスし、調整できます。| 詳しくは、スクリーン リーダー オプションに関する記事をご覧ください。
 
開発時に Google Workspace アドオンおよび Google Chat 用アプリのカードへのフォーム項目検証が追加可能に
Workspace アドオンおよび Chat 用アプリのデベロッパーが Chat 用アプリとアドオンにクライアントサイドの入力検証を追加できるようになりました。| 詳しくは、アドオンおよびアプリカードへのフォーム項目検証の追加に関する記事をご覧ください。
 
共有された Google カレンダーを使用する際、予定が誰と共有されているかを確認する
「予定の変更」権限を持つユーザーは、共有カレンダーのメンバー、すなわち自分の予定が共有されている相手を確認できるようになりました。| 詳しくは、共有された Google カレンダーの使用に関する記事をご覧ください。
 
一般提供開始: Microsoft OneDrive から Google ドライブにファイルを簡単に移行可能 
2024 年 10 月に、データ移行サービスを拡張し、管理者が OneDrive のデータを Google ドライブに移行できる機能を追加しました。このたび、この機能の一般提供を開始いたしました。共有メンバーとのアクセス権限に対応するファイルを含め、最大 100 ユーザー分のファイルを一括で移行できます。| 詳しくは、ファイルの移行に関する記事をご覧ください。
 
エンタープライズ グレードのデータ保護機能が備わった Google Workspace コアサービスとして NotebookLM と NotebookLM Plus の提供を開始
以前は追加サービスとして導入された NotebookLM と NotebookLM Plus が、Workspace Business と Workspace Enterprise をご利用のお客様向けのコアサービスに含まれるようになりました。Google Workspace 利用規約が適用されるこれらのアプリでは、他の Workspace コアサービスと同じエンタープライズ グレードのデータ保護機能と、同レベルのテクニカル サポートが提供されます。詳しくは、NotebookLM と NotebookLM Plus に関する記事をご覧ください。
 
Google スプレッドシートでデータを簡単にユーザーチップに変換し、チップの形式を更新
Google スプレッドシートには簡単にデータをプルダウン チップに変換できる機能がありますが、一括チップ変換をユーザーチップにも使用できるようになりました。| 詳しくは、Google スプレッドシートのチップに関する記事をご覧ください。
 
Google Vault が Gemini アプリをサポート
Google Vault でウェブとモバイルの Gemini アプリがサポートされるようになりました。今後、管理者は Vault を使って電子情報開示タスクに対応し、Gemini アプリの会話の検索と、検索結果の書き出しを行えるようになります。| 詳しくは、Vault で Gemini アプリのサポートを開始に関する記事をご覧ください。
 
 

リリースが完了した機能

以下の機能は、即時リリースを利用しているドメイン、計画的リリースを利用しているドメイン、またはその両方への公開が完了しています。詳しくは、元のブログ投稿をご確認ください。
 
即時リリースを利用しているドメイン:
計画的リリースを利用しているドメイン:
即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン:

 

過去 6 か月間のお知らせのまとめについては、Google Workspace の最新情報をご確認ください。