この記事は 2 月 6 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
Google スプレッドシートには簡単にデータをプルダウン チップに変換できる機能がありますが、一括チップ変換をユーザーチップにも使用できるようになりました。さまざまなメールが含まれるデータ列がある場合、データ範囲をクリックすると、Google スプレッドシートに [ユーザーチップへの変換] という候補が表示されます。そのインジケーターにカーソルを合わせることで、候補をプレビューし、ワンクリックでデータをユーザーチップに変換できます。
表示名のデフォルト形式に加えて、[表示形式] メニュー内でユーザーチップの形式を更新することで、次のいずれかの形式を使用できるようになりました。
- 姓, 名
- メールアドレス
ご利用にあたって
- 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
- エンドユーザー:
- 自分でユーザーチップを挿入するには、「@」と入力し、続けて名前またはメールアドレスを入力します。ユーザーチップの形式を変更するには、ユーザーチップを含む 1 つ以上のセルを選択して、[表示形式] > [スマートチップ] から希望する形式を選択します。
- この機能をオフにするには、[ツール] > [候補の管理] > [プルダウン チップの候補を有効にする] をオフにします。
- 詳しくは、ヘルプセンターで Google スプレッドシートにスマートチップを挿入するをご覧ください。
リリース スケジュール
ユーザーチップの形式:
- 即時リリースを利用しているドメイン: リリースは完了しています。
- 計画的リリースを利用しているドメイン: 2025 年 2 月 18 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
ユーザーチップの候補:
- 即時リリースを利用しているドメイン: 2025 年 2 月 6 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
- 計画的リリースを利用しているドメイン: 2025 年 3 月 3 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
対象
- Google Workspace をご利用のすべてのお客様、Google Workspace Individual に登録されているユーザーの方、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方