この記事は 7 月 24 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

このたび Google ドキュメントでは、スペルと文法のチェックに関するインターフェースを刷新するとともに、文法提案機能をご提供することになりました。この新機能は既存のスペルチェック機能を基に構築したもので、テキスト内の文法エラーの可能性がある箇所をハイライト表示したり、文法エラーを訂正したりすることもできます。これにより、ドキュメントのチェックや校正にかかる時間を短縮して、よりわかりやすいドキュメントを作成することができます。

まずは、アーリー アドプター プログラム(EAP)でこれらの新機能をリリースします。詳しくは、g.co/GrammarEAP (英語) をご覧ください。

新しい文法提案機能

ドキュメントで文法エラーの可能性がある箇所が検出されると、確認が必要であることを示す青色の下線が表示されます。右クリックすると、訂正案を確認したり、アラートを非表示にしたりできます。文法エラーの可能性がある箇所は、[ツール] メニューからスペルと文法のチェックを実行した場合にも表示されます。

新しい包括的な言語レビュー インターフェース

また、スペルと文法のチェックツールが刷新され、ドキュメントであらゆる言語の訂正案をより簡単に確認できるようになりました。この機能を使用するには、[ツール] メニューを使用するか、候補を右クリックし、[他の訂正案を確認] を選択します。こうすると各訂正案が表示され、訂正するための操作を行えます。
 

Google ドキュメントでの作業をさらに効率化する自動ツール

Google ドキュメントは、機械学習技術を活用することで文法エラーの可能性がある箇所をリアルタイムで認識し、訂正を支援します。アクション アイテムの割り当て関連するコンテンツの検索スペルミスの特定 (英語) には、すでにインテリジェンス機能が使用されています。G Suite を利用することで、より効率的に作業を進め、より効果的にコラボレーションしていただけるよう、今後もインテリジェント ソリューションの構築を続けてまいります。

アーリー アドプター プログラムで文法提案機能のご提供を開始

これらの機能は現在、EAP にご参加のお客様にご提供しています。g.co/GrammarEAP (英語) より参加要件をご確認のうえ、お申し込みください。

より詳しく
アーリー アドプター プログラムのお申し込みフォーム (英語)
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