更新

リリーススケジュールの展開時期の変更がありましたため、この投稿を更新しました。本機能のリリースは長期的に展開(機能をご利用いただけるようになるまでに 15 日以上かかる場合があります)しており、 2021 年 1 月 までに完了を予定しております。以前のお知らせでは 2020 年 1 月 7 日から段階的な展開(最長 15 日で機能が実装されます)としていました。

この記事は 12 月 7 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Google Apps Script(英語) の統合開発環境(IDE)が新しくなりました。新しい IDE が提供する最新のシンプルな開発環境では、Google Workspace アプリを組織でより有効に活用するためのソリューションを迅速かつ簡単に構築できます。
 
改良点について詳しくは、今年開催された Next OnAir セッションの動画をご覧ください。 
 
 

対象

デベロッパー

 

今回の変更の意義

Apps Script は効率的なアプリケーション開発プラットフォームです。Google Workspace と連携して、カレンダー、ドキュメント、ドライブ、Gmail、スプレッドシート、スライドなどのアプリを有効に活用できる独自のビジネス ソリューションをすばやく簡単に作成できます。今回のリリースでは、プロジェクトの作成、編集、管理に役立つクラウドベースの IDE を改良しました。新しい IDE によって Google Workspace 向けの開発が容易になるほか、次の特長があります。
  • Monaco(英語) を採用した最先端のコードエディタは、高度なオートコンプリート機能やオートフォーマット機能を備えています。
  • デバッガが改良されてリアルタイムのストリーミング ログが追加されたことで、トラブルシューティング エクスペリエンスが向上しました。
  • IDE と Google Workspace Developer Hub の統合により、1 か所で Apps Script プロジェクトを設計、開発、デプロイ、管理できるシームレスなエンドツーエンド エクスペリエンスが実現します。
  • マテリアル デザイン(英語) フレームワークを使用する Google Workspace の他のアプリと類似したユーザー フレンドリーなインターフェースが採用され、デザインと操作性が新しくなりました。
 

ご利用にあたって

  • 管理者とデベロッパー: この機能は、すべてのユーザーに対してデフォルトで有効になります。ただし、ユーザーはツールバーの [実行ログ] ボタンの横にある [以前のエディタを使用] をクリックすれば、これを無効にして以前の IDE を使用することが可能です。Apps Script の使用(英語)について詳しくは、デベロッパー向けドキュメントをご確認ください。
新しい Apps Script IDE
 
改良されたコード編集機能
 
 

リリース スケジュール

ご利用対象

  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、および G Suite Basic、Business、Education、Enterprise for Education、Nonprofits をご利用のお客様

関連情報

ロードマップ