この記事は 5 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

パソコン版 Google ドライブの使用を会社所有デバイスのみに制限できるようになりました。この機能は、今までベータ版として提供されていました。
 
パソコン版ドライブ(旧称: ドライブ ファイル ストリーム)を使用すると、ユーザーは Windows デバイスおよび Mac デバイスで、ドライブのデータに簡単かつ効率的にアクセスできます。今回のリリースでは、パソコン版ドライブが Google エンドポイント管理に完全に統合され、管理者はパソコン版ドライブの使用を会社所有デバイスのみに制限できるようになりました。これにより、ユーザーがオンラインであるかオフラインであるかにかかわらず、必要なファイルに安全かつ効率的にアクセスでき、デバイス上の企業データを保護するのに役立ちます。
 
 

ご利用にあたって

  • 管理者: この機能はデフォルトでは無効になっています。この機能を組織または特定の組織部門に対して無効にするには、管理コンソール > [アプリ] > [Google Workspace] > [ドライブとドキュメント] > [機能とアプリケーション] に移動します。Google エンドポイント管理でのパソコン版ドライブの使用について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
  • エンドユーザー: 管理者が設定を行わない限り、エンドユーザーへの影響はありません。会社所有ではない個人のデバイスにすでにパソコン版ドライブがインストールされていて、管理者によってアカウントの使用が制限されている場合、デバイスの再起動か、パソコン版ドライブによるデバイスのコンプライアンス チェック(3 時間ごとに実施)のいずれかが行われると、パソコン版ドライブにアクセスできなくなります。
 

リリース スケジュール

  • リリースは完了しています。

ご利用対象

  • Google Workspace Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education、Enterprise for Education、Frontline、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様。
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Enterprise Essentials、Nonprofits をご利用のお客様は対象外。

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