Google Cloud Search の監査ログの記録が可能に
2021年6月28日月曜日
この記事は 6 月 17 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
Google Cloud Search API の監査ログを記録して、使用状況データをより深く把握できるようになりました。これにより、Cloud Search の使用状況をより詳細に分析し、データに基づいた意思決定やユーザーが検索する際の利便性向上に役立てることができます。
ログの記録を有効にすると、Cloud Search API の使用状況データが安全な方法でログに記録され、簡単に参照できるようになります。次のようなデータポイントが記録の対象です。
- メソッドと API の詳細。
- リクエストに関連性のあるコンテンツ、受け取ったレスポンス。
- 呼び出し元の IP アドレスと ID(メール ID など)。
- レスポンスのステータスなど。
対象
管理者とデベロッパー
利点
どの API をいつ、誰が、どのパラメータを付けて呼び出したのかといったことを監査ログで確認することで、Cloud Search が組織内でどのように使用されているのかを把握できます。また、トラブルシューティングや監査にもログが役立ちます。
ご利用にあたって
- 管理者: 監査ログの記録はデフォルトでは無効になっています。Cloud Search の監査ログ記録の詳細はこちらをご確認ください。
- エンドユーザー: 必要な操作はありません。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: リリースは完了しています。
対象
- Google Workspace Enterprise Plus および Google Cloud Search をご利用のお客様
- Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Education Fundamentals、Education Plus、Frontline、Nonprofits、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様は対象外