この記事は 4 月 12 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

昨年、Google Classroom の演習セットという新ツールのベータ版についてお知らせしました。教育者は、新規のコンテンツや既存のコンテンツから興味を引くインタラクティブな課題を作成できます。自動採点機能が組み込まれているため、成績についての分析情報や生徒の学習進度を把握することができます。
 
 
生徒は演習セットを完了するとリアルタイムでフィードバックを受けられるので、勉強を正しく進められているかどうかを知ることができます。生徒が行き詰まって助けが必要になったときは、自動化されたヒントと動画での推奨事項が示されます。これらは教師によって追加された学習スキルに基づいて選択されます。
 
 
このたび、Google Workspace for Education Plus および Google Workspace for Education Teaching and Learning をご利用のお客様を対象に、Google Classroom の演習セット(英語)の一般提供を開始することになりました。
 
 

対象

管理者とエンドユーザー
 

利点

学習方法は生徒によって異なりますが、演習と具体的なフィードバックを活用することでと、より効果的な学習が可能になります。マウス、タッチペン、タッチパッド、数式キーボードなど、さまざまなツールで入力できるようになっており、生徒は最も使いやすい入力ツールを使用して課題を完了できます。教育者は演習セットを活用することで、どの概念にもっと説明時間が必要なのか、いつ次に進むべきかを判断するための情報を簡単に収集でき、将来の授業計画の構築に役立つような教材の効果に対するトレンドと分析情報を素早く得られます。
 
詳しくは、Teacher Center のオンライン コースで演習セットの詳細についてご確認ください。
 
 

補足情報

教師のワークフローで重要なのは、自分のコンテンツを共有することです。このたび、Google Workspace で確認済みの教師と演習セットを共有して、自分の生徒への指導に互いのカリキュラムを活用できるようになりました。確認済みの教師に追加するよう管理者に依頼してください。
 

ご利用にあたって

  • 管理者: 演習セットはデフォルトで有効になっていますが、教師同士が Google Workspace で演習セットを共有できるようにするには、管理者が教師を確認済みの教師グループに追加する必要があります。
  • エンドユーザー: 演習セットにアクセスするには、Google Classroom > [演習セット] > [作成] に移動するか、practicesets.classroom.google.com にアクセスします。ヘルプセンターで、演習セットについての記事をご確認ください。

リリース スケジュール

  • リリースは完了しています。

対象

  • Google Workspace for Education Plus および Google Workspace for Education Teaching and Learning Upgrade をご利用のお客様
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Education Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Frontline、Nonprofits、および以前の G Suite Basic、Business をご利用のお客様は対象外
  • 個人の Google アカウントをご利用のお客様は対象外

関連情報

 

ロードマップ