この記事は 2 月 27 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

今年、Meet モバイルアプリを使用して、同じドメイン内のユーザー間でクラウドで暗号化された 1 対 1 のビデオ通話ができるようになりましたが、今後数週間で、ドメイン外のユーザーとも 1 対 1 のビデオ通話が可能になります。管理者は、新しい管理者コンソールを使って、ユーザーがこの機能を使用できるかどうかをあらかじめ指定できます。今回のアップデートのタイムラインは次のとおりです。

 

  • メールを経由した外部ユーザーとの直接通話を制限するための管理者向け設定: 本日より、管理者にはこの新しい設定が表示されるようになります。 
  • エンドユーザーへのリリース時期: 外部通話機能のエンドユーザー向けリリースは 4 月初めに開始されます。
     

 

影響を受けるユーザー

管理者とエンドユーザー
 

利点

クラウドで暗号化された 1 対 1 のビデオ通話を Meet モバイルアプリで行うと、事前に会議のリンクを作成する必要性が大幅に減り、他のユーザーと簡単につながれます。クラウドで暗号化された 1 対 1 の通話機能を拡大してドメイン外のユーザーと 1 対 1 で通話できるようにすることで、社外のパートナーや関係者と簡単に連絡を取れるようになります。なお、ニーズに応じて、この機能は管理者がユーザーに対してオンまたはオフにできます。
 

ご利用にあたって

    • デフォルトでは、ユーザーは組織内の連絡先および他のユーザーからの着信のみ受けられます。新しい管理者向け設定を使用して、組織部門単位でドメイン外からの着信を許可することができます。詳しくは、ヘルプセンターでGoogle Meet で組織内のユーザーに電話をかけられるユーザーを制限するをご覧ください。
      • 注: この設定は Google Meet の通話機能にのみ適用されます。以前のサービス(旧称 Duo)や Google Chat の通話機能には適用されません。また、会議への参加機能にも影響しません。詳しくは、ヘルプセンターで、「Meet でユーザーの以前の通話機能をオンまたはオフにする」をご覧ください。ただし、ユーザーに対して以前の通話機能をオンにしている場合は、ユーザーが新しい Meet アプリにアップグレードしていなければ、Duo で利用していた機能(グループ通話、メッセージ、モーメント、ファミリー モードなど)にアクセスできます。 
         
  • エンドユーザー: 

 

リリース スケジュール

 

対象

  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様