この記事は 7 月 25 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Google ドライブに動画をアップロードするときに、字幕を自動的に生成できるようになりました。この機能では、音声認識技術を使用して音声の文字起こしを行い、字幕を自動生成しています。現在、字幕の自動生成は英語にのみ対応していますが、将来的には他の言語にも対応する予定です。
 
 

影響を受けるユーザー

管理者とエンドユーザー
 
 

利点

字幕の自動生成により、Google ドライブに保存されるメディアのアクセシビリティが向上し、手動で字幕を作成する手間が省けます。また、動画のコンテンツに基づいた検索が容易になるため、必要なファイルを簡単かつ正確に見つけられるようになります。
 
 

補足情報

今回のアップデート以前にアップロードした動画については、字幕の自動生成を手動でリクエストできます。詳しくは、以下のエンドユーザー向けの説明をご覧ください。
 
 

必要なご対応について

  • 管理者: 
    • この機能はデフォルトで有効になっているため、ユーザーが Google ドライブに動画をアップロードすると自動的に字幕が生成されます。ただし、管理者には次の 2 つの選択肢があります。
      • 選択肢 1: この機能を無効にする
      • 選択肢 2: [管理コンソール] > [ドライブとドキュメント] > [機能とアプリケーション] > [自動生成された字幕] に移動して、ユーザーが字幕の生成を選択した特定の動画に対してのみ、字幕を生成するように設定する。
    • Google ドライブ内の動画に対して字幕の自動生成を有効にする方法について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
  • エンドユーザー: 
    • 管理者が選択肢 1 を選択している場合は、Google ドライブ内の動画を右クリックし、[字幕トラックを管理] > [自動で字幕を生成] を選択すると、自動的に字幕が追加されます。また、動画の再生中に、右上にあるその他メニューから [字幕トラックを管理] > [自動で字幕を生成] に移動して字幕を生成することもできます。
    • 管理者がデフォルトの設定にしている場合はエンドユーザーによるアクションは必要なく、動画のアップロード時に自動的に字幕が生成されます。
    • 字幕の自動生成について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

リリース スケジュール

対象

  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、Google Workspace Individual に登録されているユーザーの方、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方
    • 注: 個人の Google アカウントを使用するユーザーは、動画を Google ドライブにアップロードした後で字幕の自動生成をリクエストする必要があります。

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