共有された Google カレンダーを使用する際、予定が誰と共有されているかを確認する
2025年2月10日月曜日
この記事は 2 月 4 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
ユーザーは、共有された Google カレンダーに対して以下のいずれかのアクセス権限を持つことができます。
- 予定の表示(時間枠のみ、詳細は非表示)
- 予定の表示(すべての予定の詳細)
- 予定の変更
- 予定の変更および共有の管理
利便性を改善し、コンテンツが共有されている相手をユーザーが確実に認識できるようにするため、「予定の変更」権限を持つユーザーは、共有カレンダーのメンバー、すなわち自分の予定が共有されている相手を確認できるようになりました。
ご利用にあたって
- 管理者: 管理者は、組織内のユーザーが外部と共有できるカレンダー情報の範囲を指定できます。組織内でのデフォルトの共有レベルを設定することも可能です。詳しくは、ヘルプセンターでカレンダーの共有オプションを設定するをご覧ください。
- エンドユーザー: 「予定の変更」アクセス権限を持つカレンダー上で、カレンダーのメンバーが表示されるようになりました。「予定の変更および共有の管理」アクセス権限を持つカレンダーでのみ、カレンダーに対する他のユーザーのアクセス権限を制御できます。詳しくは、ヘルプセンターで他のユーザーとカレンダーを共有するをご覧ください。
- デベロッパー: ユーザーが「予定の変更」(「編集者」)権限を持つカレンダーに対して、Acl.list メソッドと Acl.get メソッドが新たに共有カレンダーのメンバーを返すようになります。また、Acl.watch がメンバーの変更を通知するようになります。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2025 年 2 月 4 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
対象
- Google Workspace をご利用のすべてのお客様、Workspace Individual 登録ユーザー様、個人の Google アカウントをお持ちのユーザー様