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オープンベータ版のご提供を開始: Google フォームを使用した AppSheet の自動化の構築

2024年5月24日金曜日

この記事は 5 月 1 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。ここでは Google Cloud Next ‘24 で発表された内容の一部をご紹介します。Gemini for Google Workspace の機能強化を含む、Google Workspace の最新イノベーションについて詳しくは、Workspace ブログをご覧ください。

概要

チケット発行やインシデント報告などのタスクを実行する際、多くの企業はフォームの提出によって収集されたデータに依存しています。しかし、これまでフォームの提出でできるのは、メールやスプレッドシート経由、または Google フォームアプリ自体に含まれる情報の確認だけでした。今回のアップデートにより、Google フォームでの提出を AppSheet Automation の自動化内でトリガーされるイベントとして扱えるようになります。この後の自動化プロセスでは、通知の送信、Gmail または Google Chat への承認リクエスト、Apps Script のカスタム関数の呼び出しといったさまざまな処理を行うことも可能です。

Google フォームを使用した AppSheet の自動化の構築がベータ版で利用可能に

影響を受けるユーザー管理者、エンドユーザー、デベロッパー利点今回の統合により、ユーザーは Google フォームの回答に基づいて対応が必要な通知を受け取れるようになります。ご利用にあたって

管理者:
- AppSheet 管理者は AppSheet のポリシーエンジンを使用して、組織内のアプリ作成者によるこの機能へのアクセスを管理できます。ヘルプセンターで、AppSheet のポリシー適用についての詳細と、アプリ作成者が Google フォームを使用できないようにするための具体的なガイダンスをご確認ください。
- この機能はオープンベータ版としてリリースされるため、AppSheet アプリ作成者は特定のベータ版プログラムに登録することなく利用できます。
デベロッパーとエンドユーザー: ヘルプセンターで Google フォームを使用して自動化を構築する方法をご確認ください。

リリーススケジュール

即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2024 年 5 月 1 日以降、段階的に展開（最長 15 日で機能が実装されます）

対象Google Workspace の対象エディション:

Business Starter / Standard / Plus
Enterprise Standard / Plus
Enterprise Essentials Plus
Education Fundamentals / Standard / Plus / Teaching & Learning Upgrade
Frontline Starter / Standard
AppSheet Starter / Core / Enterprise Standard / Enterprise Plus

Google モバイルデバイス管理を使用して、ユーザーに対して管理対象 iOS アプリを設定する

2024年5月24日金曜日

この記事は 5 月 1 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。概要Google モバイルデバイス管理では、管理者は、企業のエンドユーザーデバイスの管理対象 iOS アプリに対し、リモートでのカスタム設定を管理コンソールから直接行うことができます。管理対象設定は XML プロパティリストを使用して適用されます。同じアプリに対して、異なるドメイン、グループ、組織部門（OU）ごとに異なる設定を行うことができます。

XML 情報を使用した、アプリに対する管理対象設定の追加

影響を受けるユーザー

管理者とエンドユーザー

この機能の意義

これまで、モバイルアプリの設定は管理対象の Android デバイスでのみ利用できました。本日より、Workspace 管理者は [管理対象アプリの設定] を使用してカスタムアプリの設定を行い、それらの設定をデプロイして組織全体の iOS デバイスを管理できるようになります。これによって柔軟性が向上し、管理者は組織全体のユーザーの多様なニーズに応じた安全性パラメータを作成できます。

ご利用にあたって

管理者: 詳しくは、ヘルプセンターで iOS を対象に Chrome ブラウザクラウド管理を設定すると Google エンドポイント管理でブラウザを登録するをご覧ください。
エンドユーザー: 詳しくは、ヘルプセンターで iOS デバイスの管理についてをご覧ください。

リリーススケジュール

即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2024 年 5 月 1 日以降、長期的に展開（機能の実装に 15 日以上かかる場合があります）

対象

Google Workspace の対象エディション

Business Plus
Enterprise Standard、Enterprise Plus
Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus
Education Standard、Plus
非営利団体
Frontline Starter、Frontline Standard
Cloud Identity Premium

ウェブ版の Google ドライブにキーボードショートカットの変更と頭文字検索を実装

2024年5月23日木曜日

この記事は 4 月 30 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。概要Google ドライブはさまざまなキーボード、スクリーンリーダー、点字デバイス、画面拡大機能などと連携するよう設計されています。このたび、Google ドライブが頭文字検索にも対応するようになり、ユーザー補助機能が向上しました。頭文字検索により、ユーザーはキーを押すだけでドライブ内のリストの中から目的のアイテムを素早く簡単に検索できるようになります。具体的には、ファイル名の最初の文字（または数文字）を押すことで、ドライブのファイルリスト内でフォーカスを移動できます。同じキーをもう一度押すと、その文字で始まる次のアイテムにフォーカスが移ります。なお、ドライブの頭文字検索対応に伴い、これまでの単一キーのショートカットは複数キーのショートカットに移行します。

補足情報新しいショートカットは、ドライブに表示されるバナー通知、または [ドライブ] > 設定アイコン > [キーボードショートカット] > [今すぐ更新] から、本日より有効にしていただけます。なお、2024 年 8 月 1 日にはすべてのユーザーを対象にドライブのキーボードショートカットが自動更新され、頭文字検索が有効になります。ショートカット更新後は、ドライブのメニューやツールバーにカーソルを合わせると該当するショートカットが表示されるようになります。必要なご対応について

リリーススケジュール

即時リリースを利用しているドメイン: 2024 年 4 月 30 日より、段階的に展開（最長 15 日で機能が実装されます）
計画的リリースを利用しているドメイン: 2024 年 5 月 22 日以降、段階的に展開（最長 15 日で機能が実装されます）

対象

Google Workspace をご利用のすべてのお客様、Google Workspace Individual に登録されているユーザーの方、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方

Google Workspace アップデートブログの週間まとめ: 2024 年 4 月 26 日

2024年5月23日木曜日

この記事は 4 月 26 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。最新の更新情報 3 件別途記載のない限り、以下の機能は Google Workspace をご利用のすべてのお客様に提供されます。これらの機能のリリースは完了しているか展開中です。即時リリースと計画的リリースの両方が同時に行われる場合、展開は 15 営業日以内に完了します。同時に行われない場合、展開はステージごとに、15 営業日以内に完了します。Google Chat アプリの [ホーム] タブをカスタマイズするGoogle は先日、Google Chat アプリの [ホーム] タブを、Google Workspace デベロッパープレビュープログラムを通じてご利用いただけるようになったことを発表しました。この機能を利用することで、開発中の Chat アプリに「アプリホーム」と呼ばれる新たなタブを作成することができます。アプリホームは、カスタマイズによってユーザー固有のダッシュボードや、進行中のアイテムとタスクのリストなどが表示できるようになります。このたび、この機能の一般提供が Google Workspace デベロッパーに対して開始されました。| 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインへの展開が完了しています。| Google Workspace をご利用のすべてのお客様にご利用いただけます。| 詳しくは、Google Chat アプリにアプリのホームカードメッセージを送信するをご覧ください。

Google スプレッドシートから Looker Studio レポートを作成するLooker Studio を使うと、ユーザーはインタラクティブなレポートやダッシュボードを簡単に作成できます。これが、Google スプレッドシートから直接できるようになりました。具体的には、次のことが可能です。

Looker Studio で生成されるレポートに使用するシートやセル範囲を指定できます。
クリック 1 つで Google スプレッドシートのデータを変換して、Looker Studio レポートを自動的に生成できます。そのレポートを保存し、特定の個人またはチームと共有することもできます。

Looker Studio レポートは Google スプレッドシートと接続された状態に保たれるため、更新して最新のデータを反映させることができます。| 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインで、展開が開始されています。| Google Workspace をご利用のすべてのお客様、Google Workspace Individual に登録されているユーザーの方、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方が対象です。| Google スプレッドシートから Looker Studio レポートを作成する方法

Google スプレッドシートから Looker Studio レポートを作成する

組織内のユーザーの Gemini データをエクスポートする特権管理者が、管理対象ユーザーの Gemini データ（プロンプトや、プロンプトに対する Gemini の回答など）をすべてエクスポートできるようになりました。データエクスポートの対象が Gemini データにまで拡大されることで、今後ともお客様が組織のデータを管理して、データプライバシーとコンプライアンスのニーズに対処していけるようになります。| 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインへの展開が完了しています。| Gemini Enterprise および Gemini Business アドオンをご利用の Google Workspace のお客様、およびユーザーに対して Gemini（gemini.google.com）を有効化している Google Workspace のお客様にご利用いただけます。| 詳しくは、Gemini データのエクスポート、組織で保有する全データのエクスポート、組織内の部門、グループ、ユーザーごとに行うデータのエクスポートをご覧ください。ヘルプセンターでは、ユーザーにデータのダウンロードを許可する方法もご紹介しています。

これまでのお知らせ

以下のお知らせは、Workspace アップデートブログで今週公開されたものです。詳しくは、元のブログ投稿をご確認ください。

外部ユーザーも、クライアントサイド暗号化が適用された Google Meet 通話への参加が可能に

クライアントサイド暗号化が適用された Google Meet の通話機能をさらに便利にご利用いただけるよう、外部の参加者（Google アカウントをお持ちでないユーザーを含む）も招待できるようにいたします。| 詳しくは、外部参加者による CSE Meet 通話への参加をご覧ください。

データ損失防止の条件としてクライアントサイド暗号化を選択可能に

データ損失防止（DLP）ルールの条件としてクライアントサイド暗号化を使用できるようになりました。| 詳しくは、DLP ルールをご覧ください。

Google Meet での通話中にデバイスをスムーズに切り替える

Google Meet の通話中にいったん通話を終了して再参加しなくても、デバイスをスムーズに切り替えられるようになりました。| 詳しくは、Google Meet での通話中にデバイスを切り替えるを参照してください。

CloudFuze を使用して Slack から Google Chat にデータをインポートする

CloudFuze の機能連携を利用すれば、Slack チャンネルから Chat スペースにメッセージやメンバーシップを移行することができます。CloudFuze はデータをインポートしながら履歴のタイムスタンプも保持するため、ユーザーは前に会話を終えたところから Chat スペースでの会話を始められます。| 詳しくは、Google Chat と CloudFuze を参照してください。

Google Meet ハードウェアデバイスでのアプリの読み込みエラーに関する通知を受け取る

アプリの読み込みエラーが発生した際に、メールまたはテキストメッセージで通知を受け取るよう設定できるようになりました。アラートの受信設定を行っておけば、ハードウェアフリートに何か起こっても、すぐに把握して問題解決に当たることができます。| 詳しくは、アプリケーションの読み込みエラーの通知をご覧ください。

Gmail で Workspace のデータ保護ルールのベータ版が利用可能に

このたび、Gmail のデータ損失防止（DLP）ルールがベータ版でリリースされます。データ保護ルールを設定することで、管理者やセキュリティ担当者はセンシティブデータに関するより強固なフレームワークを構築し、個人情報や専有情報が第三者に渡るのを防ぐことができます。| 詳しくは、データ保護ルールをご覧ください。

リリースが完了した機能

以下の機能は、即時リリースを利用しているドメイン、計画的リリースを利用しているドメイン、またはその両方への公開が完了しています。詳しくは、元のブログ投稿をご確認ください。

即時リリースを利用しているドメイン:

計画的リリースを利用しているドメイン:

Google ドライブの新しいホームページからファイルを直接検索する
Google Chat で音声メッセージを送信する

即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン:

過去 6 か月間のお知らせのまとめについては、Google Workspace の最新情報をご確認ください。

Gmail で Workspace のデータ保護ルールのベータ版が利用可能に

2024年5月23日木曜日

この記事は 4 月 26 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。概要このたび、Gmail のデータ損失防止（DLP）ルールがベータ版でリリースされます。データ保護ルールを設定することで、管理者やセキュリティ担当者はセンシティブデータに関するより強固なフレームワークを構築し、個人情報や専有情報が第三者に渡るのを防ぐことができます。Google Chat と Google ドライブではすでに提供されているこの機能により、Gmail でも同じ方法でルールを作成、実装、調査できるようになります。管理者は、組織で使用された機密情報を報告するためのデータ保護ルールを作成できます。このルールは、内部や外部に送信されるメールに適用されます。管理者は、すべてのコンテンツ（添付されたファイルと画像を含む）、メールの本文、メールのヘッダー、件名をスキャンするかどうかを選択できます。また、機密性の高いテキスト文字列を検索するルールやカスタム検出項目を設定するか、定義済みの検出項目を選択できます。メールがルールに違反している場合は、管理者が次のうちいずれかを選択できます。

メッセージをブロック - メールの配信失敗に関する通知と、違反したポリシーに関する追加情報が送信者に送られます。
メールを検疫 - メールは、配信前に管理者による審査と承認を受ける必要があります。メールが管理者によって拒否された場合は、それに関する通知がユーザーに送られることがあります。
監査のみ - メールは配信されますが、さらに詳しく分析するためルールのログイベントに記録されます。このアクションは、管理者がルールをエンドユーザーに対して導入する前にその影響を評価できるという大きな利点があります。

Gmail のデータ損失防止（DLP）は、Google Workspace の一部のお客様がご利用いただけます（下記の「対象」セクションをご覧ください）。この機能のご利用に際して追加のお申し込みは必要ありません。

Gmail とドライブ、Chat に対するデータ保護ポリシーの作成

機密情報の定義済みおよびカスタム検出項目の選択による、柔軟な条件の構築

組織外に送信されるメールに [監査のみ] アクションが適用されるルールの設定。イベントロギングの重大度が [中] に設定され、アラートセンターからのアラートがオンになっています。

アラートセンターのイベントに関する詳細情報

監査ログを詳しく調査する追加オプションを含む、セキュリティダッシュボードの DLP インシデントの概要

影響を受けるユーザー

管理者とエンドユーザー

この機能の意義

Gmail の DLP には、機密性の高いコンテンツを検出できる以外にも、次のような利点があります。

シンプルな導入とデータ保護ポリシー管理: Gmail、Google ドライブ、Google Chat のルールが、同じ領域とワークフローに統合されます。
進化した検出ポリシー: 柔軟な条件、グローバルと地域の情報タイプに対応する定義済みの検出項目の幅広い選択、カスタム検出項目（正規表現と単語リスト）、メールの特定部分（ヘッダー、件名、本文）への絞り込みを利用できます。
ポリシーのきめ細かい範囲設定: 対象となる送信者（ドメイン、組織部門、グループのレベル）と受信者（内部、外部、両方）を定義します。
さまざまな制限レベルのアクション: メールの配信ブロック（ブロック）、審査のためのメールの検疫（検疫）、後で監査するためのログイベント（監査のみ）などがあります。
インシデントの管理と調査のためのツール: アラートセンター、セキュリティダッシュボード、セキュリティ調査ツールなどがあります。

補足情報

Gmail の DLP とコンテンツコンプライアンスルールの比較

特定のコンテンツを含むメールが送信されないようにするためのルールを作成できるという点で、Gmail のコンテンツコンプライアンスでも、類似する機能が提供されます。ただし、Gmail の DLP とは異なり、コンテンツコンプライアンスでは管理者がルールを幅広く導入する前にその影響をプレビューする手段がありません。

また、コンテンツコンプライアンスではコンテンツのフィルタリングに、より適した機能が幅広く提供されています。たとえば次のようなことができます。

メタデータの一致を特定の範囲の IP アドレスに設定して、範囲外の IP アドレスからのメールを検疫する。
特定のテキスト文字列やテキストパターンと一致するコンテンツを含むメールを、情報の処理に最も適した特定の部門に転送する。

ご利用にあたって

管理者:
- データ損失防止（DLP）ルールは、ドメイン、組織部門、グループのうちいずれかのレベルで設定できます。Gmail の DLP ルールは、管理コンソールの [セキュリティ] > [アクセスとデータ管理] > [データ保護] で有効にできます。詳しくは、ヘルプセンターで Gmail で共有される機密データを管理するをご覧ください。
  - ドライブと Chat 用にすでに設定してある DLP ルールを調整して、Gmail にも適用することができます。
- DLP イベントは、セキュリティ調査ツールか、ルールでアラートが設定されている場合は [セキュリティ] > [アラートセンター] で審査できます。
- ルールを設定する際には、[監査のみ] を選択することをおすすめします。これを選択すると、ルールの条件と一致するメールが配信され、検出内容がログに記録されます。これにより、新しいルールをテストしてそのパフォーマンスをモニタリングしたり、ユーザーのメールフローを中断することなく環境を受動的にモニタリングしたりできます。
- 非同期スキャンと同期スキャンに関する注意事項: Gmail の DLP では、データ保護ルールが非同期的にスキャンされます。つまり、メールは送信者のメールボックスから送信された後、受信者に届く前にブロックまたは検疫されます。Google は、メールがメールボックスから送信される前に機密性の高いコンテンツについてユーザーに通知するため、ユーザーが [送信] ボタンを押すとデータ保護ルールを同期的にスキャンする機能を開発中です。当面は、メールが DLP ルールに違反していることがユーザーに通知されるまでにわずかな遅延が発生する可能性があります。同期スキャンについては、ご利用いただけるようになり次第 Workspace アップデートブログで詳しくお知らせいたします。
- この機能についてのフィードバックをお寄せください。お客様からのフィードバックは、ベータ版から一般提供への移行における利用体験のさらなる改善に活用させていただきます。管理コンソールのデータ保護に関連するいずれかのページで、画面の右下にある [フィードバックを送信] ボタンを選択することで、フィードバックを送信できます。
エンドユーザー: 管理者による設定後、DLP ルールに違反する情報がメールに含まれていると通知されます。

リリーススケジュール

即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2024 年 4 月 26 日以降、長期的に展開（機能の実装に 15 日以上かかる場合があります）

対象

Google Workspace の対象エディション:

Enterprise Standard、Enterprise Plus
Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus、Teaching & Learning Upgrade
Frontline Standard
Cloud Identity Premium をご利用のお客様

Google Meet ハードウェアデバイスでのアプリの読み込みエラーに関する通知を受け取る

2024年5月23日木曜日

この記事は 4 月 26 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。概要Google Meet ハードウェアデバイスの管理機能に関して実施している一連の改良の一環として、各種の Meet ハードウェアデバイスでアプリの読み込みエラーがキャプチャされるようになることを先日発表しました。本日より、このようなエラーの発生時にメールまたはテキストメッセージで通知を受け取るよう設定できるようになりました。アラートの受信設定を行っておけば、ハードウェアフリートに何か起こっても、すぐに把握して問題解決に当たることができます。

ご利用にあたって

管理者: 詳しくは、ヘルプセンターで接続と周辺機器に関するアラートを受信すると組織のデバイスの使用状況を把握するをご覧ください。
エンドユーザー: エンドユーザーへの影響はありません。エンドユーザーによるご対応の必要もありません。

リリーススケジュール

即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2024 年 4 月 25 日以降、長期的に展開（機能の実装に 15 日以上かかる場合があります）。展開が完了するまで 6 週間ほどかかる見込みです。

対象

Google Workspace をご利用で、Google Meet ハードウェアデバイスをご使用のすべてのお客様

CloudFuze を使用して Slack から Google Chat にデータをインポートする

2024年5月17日金曜日

この記事は 4 月 26 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。概要Google は、Google Chat API を使って他のメッセージングプラットフォームからデータをインポートする機能のリリースを先日発表しました。これに加えて、Slack から Google Chat へのデータのインポートを可能にする、CloudFuze の新しいデータ移行ソリューションをご利用いただけるようになりました。この機能連携を利用すれば、Slack チャンネルから Chat スペースにメッセージやメンバーシップを移行することができます。CloudFuze はデータをインポートしながら履歴のタイムスタンプも保持するため、ユーザーは前に会話を終えたところから Chat スペースでの会話を始められます。

CloudFuze を使用して Slack から Google Chat にデータをインポートする

影響を受けるユーザー管理者とデベロッパー利点Google Workspace と連携して開発された CloudFuze を使って、Slack から Google Chat にナレッジリポジトリをインポートできます。補足情報他のメッセージングプラットフォームから Google Chat にユーザーデータをインポートする場合は、Chat アプリを作成してデータの移行を行う方法をご紹介している元のブログ投稿をご確認ください。ユーザー関連の整合性の維持、最適なクラウド認証、移行時のセキュリティなどについて詳しくは、CloudFuze のリソースページをご確認ください。必要なご対応について

管理者: ヘルプセンターで、別のサービスから Google Chat にメッセージデータをインポートする方法の詳細をご確認ください。
デベロッパー: デベロッパー向けドキュメントを参照して、ユーザーデータをインポートする Google Chat アプリの開発の概要、インポートモードのスペースを使用する際に Chat API でインポートを許可する方法、インポートモードのスペースを使用してリソースをインポートする方法をご確認ください。

リリーススケジュール

即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: リリースは完了しています。

対象

Google Workspace をご利用のすべてのお客様。注: データ移行機能を有効にするには、CloudFuze のライセンスが別途必要です。

Updates

オープンベータ版のご提供を開始: Google フォームを使用した AppSheet の自動化の構築

Google モバイルデバイス管理を使用して、ユーザーに対して管理対象 iOS アプリを設定する

ウェブ版の Google ドライブにキーボードショートカットの変更と頭文字検索を実装

Google Workspace アップデートブログの週間まとめ: 2024 年 4 月 26 日

Gmail で Workspace のデータ保護ルールのベータ版が利用可能に

Google Meet ハードウェアデバイスでのアプリの読み込みエラーに関する通知を受け取る

CloudFuze を使用して Slack から Google Chat にデータをインポートする

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