すべての Google Apps ドメインにて Google Cloud Connect for Microsoft Office をダウンロードしていただけるようになりました。このプラグインを利用すると、添付ファイルを何度もやりとりしなくても、Microsoft Word、PowerPoint(R) や Excel ファイルを同時に共有し、バックアップ、編集することができます。
機能:- Microsoft Office を使用時、複数人が同時に、同じ Word, PowerPoint そして Excel ファイルを編集できます。- Microsoft Office ファイル 1 つにつき、Google ドキュメントの URL が作成されます。- Microsoft Office ファイルの変更履歴が Google ドキュメント内で確認できます。- オフラインでの変更点が同期される機能付きオフライン編集。- Microsoft Office のアップグレードや SharePoint(R) の導入は必要ありません。
ご利用可能なEdition:Google Apps, Google Apps for Business, Government および Education
ご利用可能な言語:英語のみですが、お使いのマシンで使用されている言語に関係なくプラグイン自体は作動します。
新機能へのアクセス方法:- お使いのマシンがプラグインの動作環境(英語)に合致しているかご確認ください。- Office 2003, Office 2007, or Office 2010 をサポートしています。- Google Apps コントロールパネルで、Google ドキュメントが有効なサービスとして追加されていることをご確認ください。- 各ユーザーが独自にプラグインをインストール、もしくは .msi ファイルを使ってお使いのネットワークにて配布する必要があります。
* Mac 向け Google Cloud Connect はありません。Microsoft Office for Mac 用オープン API へのサポートの不足により、Mac 用 Google Cloud Connect を今回リリースすることができませんでした。今後、Mac 向けの同製品をリリースできる日を楽しみにしています。
より詳しく:http://googleenterprise.blogspot.com/2011/02/teach-your-old-docs-new-tricks-with.htmlGoogle Apps 管理者用 ヘルプ(英語)サポートされている機能(英語)ユーザー用ヘルプ記事
Google ドキュメント ビューアを使うと PDF、Microsoft Word や PowerPoint などのファイルを、ローカル環境にダウンロードせずにオンラインで見ることができます。
新たにサポートされるようになった形式:
Microsoft Excel (.XLS and .XLSX) Microsoft PowerPoint 2007 / 2010 (.PPTX)Apple Pages (.PAGES) Adobe Illustrator (.AI)Adobe Photoshop (.PSD)Autodesk AutoCad (.DXF) Scalable Vector Graphics (.SVG)PostScript (.EPS, .PS)TrueType (.TTF) XML Paper Specification (.XPS)
新機能へのアクセス方法:Gmail にて、サポートされている形式の添付ファイルには「表示」というリンクが表示され、リンクをクリックすると Google ドキュメント ビューアが開きます。
より詳しく:http://gmailblog.blogspot.com/2011/02/12-new-file-formats-in-google-docs.html(英語)
管理者コントロールパネルにて「新しいサービスとベータ版の機能」の「ベータ版の機能を使用する」を無効にしているドメインにて:
以下の機能が 2 月 22 日にリリースされる予定です:
- 可視の Bcc: Gmail にて、受信メールの Bcc に自分のアドレスが入っていた場合にはそれが分かるようになりました。Bcc でメールが送られていた場合、そのことを提示するヘッダーが追加されます。この機能はメールの送信者が Gmail ユーザの場合に限り有効で、Bcc には自分のアドレスのみが表示されます。
- 「表示」というリンクがある PDF 形式の添付ファイルについては、Chrome 標準の PDF ビューワーが利用できる場合は直接ファイルを開いて見られるようになりました。これまでのように一旦ダウンロードされたものを開く必要がありません。
ご利用可能な言語:Gmail でサポートされているすべての言語
Google Apps スクリプト(英語)を使って、メールの送信やカレンダーの予定への招待を作成するといった Google サイト内のイベントをトリガーできるようになりました。JavaScript cloud scripting language で書かれているスクリプトにより、Google やサードパーティ製品におけるタスクの自動化がより簡単になります。
新機能へのアクセス方法:サイトの編集時、「その他の操作」>「サイトを管理」を選択します。画面左端より「Apps スクリプト」をクリックします。新しいスクリプトを追加するには「エディタを立ち上げる」をクリックする、もしくは編集したい Apps スクリプトの名前をクリックしてください。
より詳しく:ヘルプ記事:サイトで Apps スクリプトを使用する
新しい Google Apps の設定ウィザードが新規・既存を問わず Google Apps ドメインでご利用いただけるようになりました。新規のユーザー作成、メールサービスの有効化、これまでご利用のサーバーからの Google Apps へのデータ移行、携帯端末の設定まで、主要な設定項目をインタラクティブなガイドで網羅しています。ウィザードには設定完了までの目安も表示されるため、途中で設定を止めた場合でも簡単に設定を再開することができます。
ご利用可能な言語:アメリカ英語(拡張版コントロールパネル)
新機能へのアクセス方法:管理者用コントロールパネルにて「Setup」タブを選択すると新しいウィザードにアクセスできます。注意:現在この新ウィザードを利用するにはアメリカ英語のみでご利用可能なコントロールパネル「拡張版」を選択している必要があります。今後、より多くの言語に対応する見込みです。
より詳しく:http://googleenterprise.blogspot.com/2011/02/go-google-in-record-speed.html
管理者コントロールパネルにて「新しいサービスとベータ版の機能」の「ベータ版の機能を使用する」を有効にしているドメインにて、以下の機能が追加されました。
可視の Bcc: Gmail にて、受信メールの Bcc に自分のアドレスが入っていた場合にはそれが分かるようになりました。Bcc でメールが送られていた場合、そのことを提示するヘッダーが追加されます。この機能はメールの送信者が Gmail ユーザの場合に限ります。
右から左に書く言語での ToDo リスト:ToDo リストがより多くの言語でお使いいただけるようになり、アラビア語やヘブライ語、ウルドゥー語などでもご利用になれます。
より詳しく:ヘルプ記事:テキストの向きを右から左に変更
2 段階認証プロセスが Google Apps (無償版)でもご利用可能になりました。ドメイン管理者が 2 段階認証プロセスを有効にすると、Google Apps にログインする際に 2 段階の本人確認が要求されるようになります。2 つ目の認証は、主に携帯端末などを通じて行います。それ以外の特別なトークンや端末は必要ありません。ログイン時、パスワードの入力後、SMS や音声通話を通じてユーザーに送付される確認コードをご利用いただく、もしくは Android、BlackBerry や iPhone 上のアプリケーションで確認コードを生成し、それを使うことができます。
上記の仕組みにより、パスワードが仮に盗まれたとしても、パスワードだけでは Google Apps アカウントにログインすることが出来なくなります。また特定のコンピュータから Google Apps にログインする際、そのマシンからの次回ログイン時からは確認コードを要求されないように設定することが可能です。
ご利用可能なEdition:Google Apps (無償版)
新機能へのアクセス方法:- コントロールパネルの「Advanced Tools」 をクリックし、「Allow users to turn on two-factor authentication」をチェックします。2 段階認証プロセスを有効にするにはその後各ユーザーが同サービスに登録する必要があり、ドメイン管理者がドメインの全ユーザーに 2 段階認証プロセスを使うように設定することはできません。2 段階認証プロセスを登録するには、拡張版コントロールパネルを利用している必要があります。- 各ユーザーが 2 段階認証プロセスに登録した後、確認コードとは別のコードが必要になる場合があります。2 段階認証プロセス用のフィールドがないアプリケーションには、通常のパスワードの代わりにアプリケーション固有のパスワードを端末またはアプリケーションごとに一度入力してください。アプリケーション固有のパスワードを要求される端末やアプリケーションの代表的なものとしては Andoroid を利用していえるスマートフォン上の Gmail、Google カレンダー、ActiveSync for Windows Mobile と iPhone、また Thunderbird などの IMAP クライアントとなります。- ドメイン管理者は、コントロールパネルの「組織とユーザー」の各ユーザーアカウント設定画面より、いつでも 2 段階認証プロセスの登録を解除できます。- もしドメインの新インフラへの移行が済んでいない場合、 2 段階認証プロセスの登録方法は異なることがあります。*この新機能は段階的に提供されるため、コントロールパネルに表示されるまでに数日かかる場合があります。
より詳しく:http://gmailblog.blogspot.com/2011/02/advanced-sign-in-security-for-your.htmlヘルプ記事:2 段階認証プロセス
管理者コントロールパネルにて「ベータ版の機能を使用する」をオフにしている Google Apps ドメインにて:
以下の新機能をご利用いただけるようになりました:
Gmail: デスクトップ通知。新着メールやチャットメッセージがあると、 HTML5 によるデスクトップ通知がポップアップします。
また、以下の新機能が 2 月 15 日にリリースされる予定です。- Google ドキュメント:ドキュメント リストの新インターフェイス
ご利用可能な言語:Gmail でサポートされているすべての言語Google ドキュメントでサポートされているすべての言語
より詳しく:デスクトップ通知:http://mail.google.com/support/bin/answer.py?hl=jp&ctx=mail&answer=1075549ドキュメント リスト:http://googledocs.blogspot.com/2011/01/refresh-to-documents-list.html(英語)ドキュメント リスト: スタート ガイド
もしデスクトップ版の Gmail で優先トレイを有効にしている場合、これまでは Android 端末でしか使えなかった優先トレイ機能を他の携帯端末からでもご利用いただけます。重要度マーカーも表示されるため、どのメールが重要か簡単に見分けることができます。
ご利用可能な言語:Gmail for mobile でサポートされているすべての言語
新機能へのアクセス方法:- 携帯端末のブラウザにて、Google Apps のメールアカウントにログイン後、「Menu」より「Important and unread」を選択。- 同機能は HTML5 をサポートしているほとんどの携帯用ブラウザ(Android 1.5 以降 や iOS 3 以降がインストールされた端末)にて有効です。
より詳しく:http://gmailblog.blogspot.com/2011/02/priority-inbox-in-gmail-for-mobile.html(英語)
管理者コントロールパネルにて「新しいサービスとベータ版の機能」の「ベータ版の機能を使用する」をオフにしている Google Apps ドメインにて:
以下の新機能が 2 月 8 日にリリースされる予定です。- デスクトップ通知新着メールやチャットメッセージがあると、 HTML5 によるデスクトップ通知がポップアップします。
* 現在このデスクトップ通知機能は Google Chrome のみでサポートされていますが、通知機能がウェブの標準的なプラットフォームの一部となるよう努めています。
より詳しく:http://mail.google.com/support/bin/answer.py?hlrm=jp&ctx=mail&answer=1075549
よりドキュメントを探しやすく、共有しやすくなるよう、ドキュメント リストのインターフェイスが新しくなりました。以下が変更点の一部です。
- 「その他のオプション」にてより様々な条件で検索条件を絞れるようになりました。
- 画面右側でドキュメントのプレビューサムネイルや共有設定などを見られるようになりました。ファイルが動画の場合、プレビューパネルから直接動画を再生、もしくは最近アナウンスされた動画プレーヤー(英語)で再生できます。
- 画像をより簡単に閲覧するため、ある画像を選択した状態から 「操作」 > 「スライドショー」をクリックすると、スライドショービューワーが立ち上がります。
- 画面左側の「ホーム」ビュー:「ホーム」に表示されるファイルをご自身で管理できるため、頻繁にアクセスするファイルにより簡単にアクセスできます。「ホーム」にファイルを表示させたくない場合は、ファイルを右クリックし「ホームに表示しない」を選択してください。このファイルは「すべてのアイテム」ビュー から探すことができます。
- これまでのナビゲーションバーにあった「フォルダー」が「コレクション」に変わりました。ラベルとフォルダー機能のいいところどりをできるよう「コレクション」は設計されています。Gmail で 1 通のメールに複数のラベルを適用できるように、1 つのファイルを複数の「コレクション」に所属させたり、デスクトップ上のフォルダーのように「コレクション」を階層的に設定することも可能です。また「コレクション」を他のユーザーと共有することももちろん可能です。
- 複数のファイルを選択する際、チェックボックスにチェックを入れる代わりにシフトキーまたはコントロールキー(Mac ではコマンドキー)を押しながらファイルを選択できるようになりました。
ご利用可能な言語:Google ドキュメントでサポートされているすべての言語
新機能へのアクセス方法:ドキュメント リストの新インターフェイスは管理者用コントロールパネルの「ドメインの設定」より「新しいサービスとベータ版の機能」、「ベータ版の機能を使用する」を有効にされている Google Apps ドメインに順次この数日でロールアウトされます。他のドメインにも間もなく新インターフェイスがロールアウトされる予定です。
より詳しく:http://googledocs.blogspot.com/2011/01/refresh-to-documents-list.html(英語)ドキュメント リスト: スタート ガイド
以下の新機能が Google ドキュメントに加わりました:スター付けが簡単に:ドキュメント リストからだけでなく、該当のドキュメントを開いてる時にスターを付けられるようになりました。割り付け:ツールバーから直接割り付け方法を選べるようになったため、「表示形式」>「配置」>「均等割り付け」という手順を踏まずに済むようになりました。共有通知:ドキュメントを共有する際、ドキュメントを共有した全てのユーザーに、同じスレッドで通知メールが送信されるようになりました。そのため、誰かがその通知メールに返信した場合、他の新規共有者もそのメールスレッドを見ることができます。
より詳しく:http://googledocs.blogspot.com/2011/01/this-week-in-docs-quick-starring.html
以下の新 read 機能が Email Settings API に追加されました:read labelsread send-asread forwarding email addressread imap settingsread pop settingsread email signatureread vacation-responderAPI Authentication でいくつかの変更点がある他、Admin Settings API, Audit API, Calendar Resource API, Email Migration API, Email Settings API, Provisioning API, Reporting API ではエラー対応の向上のために API の割り当てや制限が改善されています。
ご利用可能なEdition:Google Apps for Business, Government および Education
ご利用可能な言語:英語(アメリカ)
より詳しく:http://code.google.com/googleapps/domain/email_settings/developers_guide_protocol.htmlhttp://code.google.com/googleapps/docs/
Gmail とチャットのデスクトップ通知がすべての Google Apps ドメインでご利用いただけるようになりました。この HTML5 デスクトップ通知は新しいチャットのメッセージやメールが届いた際にポップアップとして表示されます。
新機能へのアクセス方法:Chrome のデスクトップ通知をご参照ください。上記の設定終了後、デスクトップ通知を行うのをチャットのみ、メールのみ、もしくは両方に設定することができます。優先トレイをご利用の場合、優先トレイに届いたメールのみを通知するように設定することも可能です。注意:現在このデスクトップ通知機能は Google Chrome のみでサポートされていますが、通知機能がウェブの標準的なプラットフォームの一部となるようグーグルは努力しています。デスクトップ通知機能は、管理者コントロールパネルにて「新しいサービスとベータ版の機能」の「ベータ版の機能を使用する」を有効にされている Google Apps ドメインでご利用いただけます。
より詳しく:http://gmailblog.blogspot.com/2011/01/desktop-notifications-for-emails-and.html(英語)http://mail.google.com/support/bin/answer.py?hl=en&ctx=appsfeed&answer=1075549(英語)
Google クラウド プリントは端末やOS、ブラウザやアプリに関係なくお使いいただけるサービスで、ドライバーのインストールなしに印刷が可能です。このサービスを使えば携帯のGmail からプリントアウトができます。
新機能へのアクセス方法:- お使いのプリンタをGoogle クラウド プリントに接続してください。現在 Google クラウド プリントをご利用いただけるのは Windows 機からのみですが、間もなく Linux と Mac にも対応する予定です。Google クラウド プリントのご利用には Google Chrome が必要となります。- iPhone または Android のブラウザから Google Appsのメールアカウントにログイン後、画面右上のドロップダウンメニューから「印刷」を選択してください。またメールの添付ファイルの形式によっては(.pdf や .doc)、添付ファイルのアイコンの隣りにある「印刷」より印刷することができます。
より詳しく:http://gmailblog.blogspot.com/2011/01/print-from-your-phone-with-gmail-for.htmlGoogle クラウド プリント ヘルプ
「Google Workspace の最新情報」というヘルプセンターのページでは、「Google Workspace アップデート ブログ」には掲載されていない細かな変更も含めた Google Workspace の新サービスや新機能についてご紹介しています。