5 月に Google エンタープライズ公式ブログにて、現在提供中の Google Apps 各サービスに加え、Google の各種サービスがGoogle Apps アカウントでも使えるようになるというインフラ移行について発表させていただきました。この変更により、Google Apps のアカウントで、Blogger, Reader, Google Vice とGmail からの電話発信(US のみ)、Picasa(ウェブアルバム)、AdWords や iGoogle などの様々なサービスが使えるようになります。この新しいインフラにつき、要件を満たす希望者の方へ、移行へのオプトイン受け付けをついに開始いたしました。現在のアーリーアダプターフェーズでは、以下のような制限がございます。- 現在のコアサービスのように、個々のサービスを別々にオフ・オンする機能はありません。- Google ヘルス、PowerMeter, YouTube、Web History、Buzz とProfiles は、Google Apps 未対応です。
ご利用可能なEdition:Standard, Premier, および Education Edition
ご利用可能な言語:英語(アメリカ)
新機能へのアクセス方法:コントロールパネル上で、アーリーアダプターへオプトインできるようになるには、以下の要件を満たす必要があります。- コントロールパネルの言語が U.S. English であり、かつ全ユーザーが言語を「英語」にしていること- SAML SSO を使っていないこと- Google の広告プロダクトアカウントや Google Voice のアカウントを持ち、アカウントが競合するユーザーがいないこと- Google Apps のエディションは、上記記載のいずれかであること- アーリーアダプターとして参加できる国のアカウントであること(現時点では、ご利用になれない国もあります。)*追加されるサービスは、Google Apps のコアスイートではないため、99.9% の稼働率保証には含まれません。しかしながら、各種オンラインヘルプリソースをご覧頂いたり、また AdWords などの一部のサービスでは、別途サポートオプションを設けている場合があります。*Google Apps のメールアカウントで、すでに個人用 Google アカウントを作成してサービスを利用していた場合、アカウント同士の競合を避けるため、ユーザー名を変更する必要があります。必要に応じて、サポートをご覧ください。
より詳しく:http://googleenterprise.blogspot.com/2010/09/early-adopters-transition-to-new.html (英語)http://www.google.com/support/a/bin/topic.py?topic=28917&hl=en (英語)
「Google Workspace の最新情報」というヘルプセンターのページでは、「Google Workspace アップデート ブログ」には掲載されていない細かな変更も含めた Google Workspace の新サービスや新機能についてご紹介しています。