Google Apps のすべてのドメインに、新しい新機能リリースプロセスが導入されました。各ドメイン管理者が新機能導入の準備をでき次第、新機能にアクセスできるようになることを新プロセスでは目的としています。新しいプロセスでは 2 種類のリリース方式があり、Google Apps のドメイン管理者をどちらかを選択することができます:
早期リリース:早期リリースを選択した場合、新機能のテストと品質保証が終わり、ロールアウトの準備ができ次第、すぐに新機能にアクセスできます。
計画的リリース:計画的リリースを選択した場合、新機能がリリースされた後、1 週間ごとに新機能にアクセスできるようになります。早期リリースを選択したドメイン用に新機能がリリースされてから計画的リリースを選択したドメイン向けに新機能がリリースされるまでの間に、新機能をテストドメインで検証したりサポートスタッフにトレーニングを行ったり、ユーザーに告知することが可能です。計画的リリースを選択しているドメインには毎週火曜日に新機能がリリースされ、新しい機能のリリースがある場合、そのリリースの最低でも 1 週間前には通知が行く形となります。
ご利用可能なEdition:Google Apps, Google Apps for Business, Government および Education
ご利用可能な言語:アメリカ英語のみ(拡張版コントロールパネル)
新機能へのアクセス方法:- 現在は「Pre-release features」が「Enable scheduled releases」に切り替わっています。既存のドメインにおいて、この名称の変化による影響はありません。- 「Pre-release features」を以前の Google Apps コントロールパネルで有効にしていたドメインは早期リリースを選択したことになり、新機能のリリースと同時にその機能をご利用になれます。それ以外のドメインにおいては計画的リリースを選択した形となります。- 早期リリースと計画的リリースの切り替えは、こちらのページ(英語)に記載の手順にて行っていただけます。- 計画的リリースへの変更を検討されている場合、早期リリース向けドメインでのみご利用可能な機能を現在お使いかも知れない可能性がある点にご注意ください。- Gmail、連絡先、Google カレンダーそして Google サイト向けの新機能リリースが、この新しいリリースプロセスに則って行われるようになります。
より詳しく:http://googleenterprise.blogspot.com/2011/03/new-google-apps-feature-release-process.html(英語)New launch resource site: whatsnew.googleapps.com(英語)早期リリースのみでご利用になれる機能の一覧リスト:http://www.google.com/support/a/bin/answer.py?answer=172172(英語)Q1 2011 Apps Innovation in Review ウェビナー:http://www.youtube.com/watch?v=daraZ87FyIQ(英語)
「Google Workspace の最新情報」というヘルプセンターのページでは、「Google Workspace アップデート ブログ」には掲載されていない細かな変更も含めた Google Workspace の新サービスや新機能についてご紹介しています。