Google Apps 管理者がドメインの管理者権限を他のユーザーに付与することができるようになりました。どの業務をどのユーザーに付与するかをコントロールパネルで設定できます。
この管理者権限委譲(付与)機能により、「特権管理者」がパスワードのリセットやユーザーアカウントの作成といったドメイン管理業務の一部を他のユーザーに委託できるようにし、しかしユーザーアカウントの削除やドメイン全体における Gmail といったサービスの無効化を行う権限は特権管理者のみが持っているように設定できるようになりました。またこの機能を使い、管理者(特権管理者から管理者権限の一部を付与されたユーザー)はコントロールパネル上の「高度なツール」や「サポート」といったタブを見られないように、特権管理者が管理者の権限を設定することが可能です。
ご利用可能なEdition:Apps for Business および Education
ご利用可能な言語:アラビア語、中国語(簡体字・繁体字)、オランダ語、英語(US)、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、ポーランド語、ポルトガル語(PT、BR)、ロシア語、スペイン語、チェコ語、インドネシア語、スウェーデン語、タイ語、トルコ語、ベトナム語、デンマーク語、フィンランド語、ヘブライ語、ハンガリー語、ノルウェー語、ウクライナ語
新機能へのアクセス方法:
より詳しく:http://googleenterprise.blogspot.com/2011/05/customizable-approach-to-administrative.htmlヘルプ記事:http://www.google.com/support/a/bin/answer.py?answer=33325
「Google Workspace の最新情報」というヘルプセンターのページでは、「Google Workspace アップデート ブログ」には掲載されていない細かな変更も含めた Google Workspace の新サービスや新機能についてご紹介しています。