管理者アラートを使うと、不審なログインが試みられた可能性がある場合や、他の管理者がサービスの設定を変更した場合など、ドメイン内の重要なイベントについて Google Apps 管理者が把握しやすくなります。

これまで管理者は、さまざまなユーザーのアクティビティ、設定の変更、メールフローのイベントについて所定のアラートを有効にすることができました。今回のローンチでは、管理者は次の監査ストリームについてカスタム アラートを設定できるようになります。
カスタム アラートを設定する場合は、アラートの要因となる監査ストリームのイベントについて名称や定義を設定できるほか、アクティビティの実行者のユーザー名を指定するなどの詳細な条件(例:「andrew@mycompany.com がカレンダーを削除した際にアラートを受信する」など)を追加したり、アラートの受信者を指定したりできるようになります。
アラートを設定するには、[レポート] セクション内のいずれかの監査ページで [アラートを設定] ボタンをクリックします:
Screen Shot 2015-03-27 at 6.08.43 pm.png
カスタム アラートは、[レポート] セクション内の [アラートを管理] ページで閲覧、編集できます:Screen Shot 2015-03-27 at 6.06.28 pm.png
ドライブのイベントに対するアラートの設定:
Google Drive for Work や Google Apps for Education をご利用の場合は、ドキュメントの一般公開や共有権限の変更といった、機密に関わるドライブのイベントについてアラートを設定できるようになりました。
詳細については、ヘルプセンターをご覧ください。

-
リリース方式: 
即時リリースと計画的リリース(段階的に展開)

より詳しく:
ヘルプセンター
Google for Work ブログの投稿