ビジネスで重要なのは、インパクトのあるものをより迅速に作り出すことです。先頃、
データ探索 (英語)、
アクション アイテム、その他の機能 (英語) を G Suite に追加した目的は、チームが作業に要する時間を短縮することで重要な仕事に力を注げる環境を整えることです。しかし、職場では、同じようなファイルを何度も作る作業によって、コラボレーションや目標達成のために使えるはずの時間が奪われています。
そこで本日は、チームで使用することが多い G Suite のドキュメント、スプレッドシート、スライド、フォームのファイル向けのカスタム
テンプレートをご紹介します。
ドキュメント、
スプレッドシート、
スライド、
フォームのホーム画面から共有テンプレート ギャラリーにファイルを送信するだけで、同僚も必要に応じてテンプレートに修正を加えつつ使用できるようになります。このようなカスタマイズ可能なテンプレートがあれば、ファイルの書式設定はあらかじめできているので、インパクトの強化や内容の改良に力を注ぐことができます。
なお、管理コンソールで
以前の Google ドライブ テンプレート ギャラリーへのテンプレートの送信を無効にしていた場合は、新しいテンプレート ギャラリー機能が展開されても組織のユーザーには表示されず、使用できません。この場合、ユーザーに対して新しいギャラリーを有効にするには、管理コンソールで設定する必要があります(
[アプリ] > [G Suite] > [ドライブとドキュメント] > [テンプレート])。管理コンソールの同じセクションで、組織のテンプレートで利用できるカテゴリを設定することもできます。
また、G Suite Business および G Suite for Education をご利用の場合は、ギャラリーに表示するテンプレートを
承認制にしたり、ユーザーによる新しいテンプレートの送信を禁止したりすることができます。これらの機能はデフォルトでは無効になっているので、ギャラリーへのテンプレートの送信を管理または制限したい場合は、
設定を更新する必要があります。
以前のテンプレート ギャラリーは 2017 年前半に提供を終了することになりますので、それまでの間に新しいギャラリーに移行していただけますようお願いいたします。正確な日付については以前のギャラリー内でお知らせしますが、2017 年 2 月 1 日以降を予定しています。
この展開に関する重要な注意事項: 設定を更新して組織のテンプレート ギャラリーを整理できるように、ご利用のリリース方式にかかわらず、11 月 16 日より
すべての管理者に向けて(管理コンソールとホーム画面の両方に)これらの機能を展開しています。即時リリース方式のユーザーに対しても、11 月 16 日より提供を開始しています。計画的リリース方式のユーザーには 12 月 7 日の展開を予定しています。
本ブログの原文(英語)は、
こちらをご覧ください。
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リリースの詳細リリース方式: - G Suite 管理者
- G Suite ユーザー
- 即時リリースが対象。計画的リリースは 12 月 7 日に展開予定
エディション: - テンプレート ギャラリー
- 管理、制限機能
- G Suite Business および G Suite for Education をご利用の場合のみ
展開ペース:段階的に展開(機能が表示されるまでに 4 日以上かかる可能性があります)
対象:すべてのユーザー
対応:管理者による対応を推奨
より詳しくヘルプセンター: ドキュメント、スプレッドシート、スライド、フォームでテンプレートを有効にするヘルプセンター: テンプレートからファイルを作成する