Gmail ユーザーのメールに関する問題に対処する際、メッセージ ヘッダーを取得して返送メールの内容を把握する作業を煩わしく感じられたことはありませんか。そこで、返送メールとメッセージ ヘッダーを簡単に確認できるユーザー向け機能が Gmail で展開されました。今回はその新機能をご紹介します。
ユーザーにもわかりやすい返送メールユーザーのメールの配信に問題が発生すると、ユーザーの(アカウントで設定されている)言語に翻訳されたわかりやすいテキストが次の新しい形式で表示されます。改良された返送メールの下部には、これまでと同様のオリジナルの返送メールが表示されています。
明確で理解しやすいメッセージ ヘッダー メールに関する重要な情報は、確認しやすい表形式で表示されるようになりました。メッセージ ID や SPF または DKIM のステータスが一目で確認できます。さらに、実際のオリジナル メッセージをダウンロードできるリンクと、クリップボードにコピーする機能も用意されています。表の下で、以前と同様のオリジナルのメッセージ ヘッダーを確認できます。
本ブログの原文(英語)は、こちらをご覧ください。-リリースの詳細リリース方式:オリジナルの表示は即時リリースと計画的リリースの両方を対象に展開済み(9 月 27 日)
返送メールは即時リリースと計画的リリースの両方が対象(12 月 13 日)
展開ペース:完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)
エディション:G Suite のすべてのエディションが対象
対象:すべてのユーザー
対応:必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨
より詳しくヘッダー全体からメールの経路を確認する