アップデート:
- 送信ルーティング、受信ルーティング、キャッチオール アドレス、ドメインレベルの転送の既存の設定を変換するオプションは、早くても 4 月 17 日以降に再表示されます。すべてのお客様に変換オプションの表示が展開されるまでに何週間かかかります。その間お客様は、一元化された転送設定に手動で変換することができます。
- 自動変換処理は、6 月 5 日以降に行われます。日程が近づきましたらお知らせします。なお、G Suite release calendar は更新いたしました。
G Suite をご利用のお客様から Gmail が支持を得ているのは、その使いやすさや信頼性はもちろんのこと、管理コンソールを使って企業のニーズに合わせた転送設定を行える機能が評価されてのことです。Google では、この機能がより多くの事例に対応できるよう拡張を続けるなかで、すべての転送設定を一元的に確認できればより管理しやすくなるだろうとの確信に至りました。そこで 1 月 4 日より、1 年前に
導入された
管理コンソールの Gmail の [転送] セクションにて、Gmail の転送設定の一元化を進めることになりました。
2017 年 1 月 23 日の週より、
送信ルーティング、
受信ルーティング、
キャッチオール アドレス、
ドメインレベルの転送の既存の設定は読み取り専用になります。これらの設定は以降も有効ですが、設定内容を変更するには、既存のルールの横にある [
変換] ボタンをクリックする必要があります。既存の設定を変換して新しい設定欄に自動的に反映されるようにすることで、既存の設定内容をできる限り簡単に変更できるようにしました。変換後の設定は一元化された [転送] セクションに反映されるので、すべてのルールを 1 か所でまとめて管理できるようになります。変換前の設定は以前のユーザー インターフェースに表示されなくなるため、変換後に以前のルールを削除する必要はありません。
おすすめの対応方法 - 既存の転送設定を変更するには、ルールの横にある [変換] ボタンをクリックします。以前とはユーザー インターフェースが少々異なるため、新しい画面の内容を再度ご確認いただくことをおすすめします。
- 新しい転送設定の追加は、Gmail の [詳細設定] の [転送] セクションから行います。以前の転送設定欄は、まもなく廃止予定です。
- 既存のルールを事前に新しい転送設定セクションに反映させるには、すべてのルールについて [変換] ボタンを使って操作しておく必要があります。既存の転送ルールの変更が必要ない場合は、2017 年 6 月 5 日に、ルールが新しい形式で新しい転送設定セクションに自動的に変換されます。
本ブログの原文(英語)は、こちらをご覧ください。 -
リリースの詳細リリース方式:即時リリースと計画的リリースの両方を対象に、2017 年 1 月 23 日の週より、転送設定が読み取り専用に変更されます。
転送設定の自動変換は、2017 年 6 月 5 日より行われます。
展開ペース:段階的に展開(機能が表示されるまでに 4 日以上かかる可能性があります)
エディション:G Suite のすべてのエディションが対象
対象:管理者のみ
対応:管理者による対応を推奨
より詳しくドメインや組織に合わせた転送設定 (内容更新中)