2017 年 2 月 8 日以降、v53 以前の Google Chrome ブラウザで Gmail を開くと、
Chrome の最新バージョンへのアップグレード(現時点では v55)をおすすめするバナーがインターフェースの上部に表示されるようになります。なお、Chrome ブラウザ v55 には重要なセキュリティ アップデートが含まれています。
特に、
Windows XP と
Windows Vista は v49 より後のバージョンではサポートされなくなっているため、これらのオペレーティング システムで Gmail をご利用のお客様はご注意ください。
2015 年 4 月 (英語) と
2015 年 11 月 (英語) にお知らせしたとおり、Microsoft もこれらのオペレーティング システムのメンテナンスを終了しているため、より安全な、サポート対象のオペレーティング システムに移行することを強くおすすめします。
v53 以前の Chrome ブラウザを使用し続けた場合 - v53 以前の Chrome ブラウザでも今年末までは引き続き Gmail をご利用いただけます
- サポートが終了した古いバージョンの Chrome ブラウザを使用し続けると、セキュリティ リスクに対する Gmail の脆弱性が高まるほか、新機能やバグの修正などのアップデートもご利用いただけません
- 早ければ 2017 年 12 月には、v53 以前の Chrome で Gmail を開くと簡易 HTML 形式にリダイレクトされるようになります
- おすすめの対処法
- 管理者として他のユーザーの Chrome ブラウザを管理している場合は、Chrome を最新バージョンにアップデートして管理対象のユーザーに適用することを強くおすすめします。ユーザーが使用しているオペレーティング システムによっては、サポート対象のオペレーティング システムに移行しないと、最新バージョンと新機能を利用できないことがあります。
注: 現行の
サポート対象のブラウザに関するポリシーには Chrome の最新バージョンのみがサポートされると明記されていることから、通常は、古いバージョンの Chrome ブラウザのサポートが終了しても、Google からその旨をお知らせすることはありません。今回は Windows XP と Windows Vista をご利用のお客様と既知のセキュリティ リスクに及ぼす影響の大きさを鑑みて、例外的にお知らせしています。
本ブログの原文(英語)は、
こちらをご覧ください。
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リリースの詳細リリース方式:G Suite のすべてのエディションが対象
展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)
対象:
管理者とユーザー
対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨
他のユーザーの
Chrome ブラウザを管理している管理者による対応を推奨
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