注: このリリースは、
段階的な展開で導入されています(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)。
先週の管理コンソールに関するリリースでは、
ハイライト、集計レポート、
セキュリティの各レポートのデフォルトの動作が変更され、常に各データソースで取得可能な最新の指標が表示されるようになりました。これまでは、レポートの情報が最初に完全に揃った過去のデフォルトの日付を基準にレポートがフィルタリングされていたため、より新しい情報が存在する場合でも古い指標が表示されることがありました。今後は日付選択ツールがなくなり、取得可能な最新の指標が常に表示されるようになります。指標が古くなっている場合にはそれがわかるように示されます。
利点: - [ハイライト] では、各指標の最新のデータを閲覧できるようになりました。
- [アプリの使用状況]、[ドキュメントのリンク共有ステータス]、[ユーザー ステータス]、[保存容量]、[セキュリティ レポート] で指標にカーソルを合わせると、該当する指標に [利用できる最新データ: [日付]] が表示されるようになりました。
- 各項目の古い指標値の横に「*」記号が表示される場合があります。これは、同じ項目の他の指標と比べて、データが古くなっている可能性があることを示します。
よくある質問:- この変更による Reporting API への影響はありますか?
いいえ。この変更による Reporting API への影響はありません。今後 API に変更が生じる場合にはお知らせします。 - 「日付選択ツール」が削除されると、ハイライト レポートで「過去 1 か月間」の結果を確認できなくなりますか?
いいえ。「過去 7 日間」、「過去 1 か月間」、「過去 6 か月間」の結果を表示するためのプルダウン(スクリーンショット参照)は、これまでどおりご使用いただけます。これまで、Google ドキュメントのレポートのデータには 3 営業日以上の遅れが生じることがよくありました。そのため、多くのユーザーの混乱を招いたほか、日付選択ツールを使用しても、その時点で利用可能なデータまでしか表示されないという点がわかりにくかったために、誤ったデータ管理をされているケースが見受けられました。新しいレポートの見出しには、「利用できる最新データ」と明記され、実際に取得可能なデータが正確に示されます。管理者は、Reports API を使用すると、特定の期間の過去のデータをいつでも検索できます。
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本ブログの原文(英語)は、
こちらをご覧ください。
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リリースの詳細リリース方式:即時リリースと計画的リリースの両方が対象(4 月 19 日)
エディション:G Suite のすべてのエディションが対象
展開ペース:段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)
対象:管理者のみ
対応:管理者による対応を推奨
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