Google フォームを使用すると、情報の収集、イベントの計画、フィードバックの要請などを簡単に行うことができます。このたび、フォームをビジネスで利用しやすくするために、新機能を追加し、機械学習を活用することになりました。以下で詳しくご説明します。
インテリジェントな回答検証求めている回答の種類がわかっている場合は、フォームで回答を検証すると便利です。たとえば、回答としてウェブサイトを求めている場合は、確実に URL を入力してもらうようにすることができます。このリリース以降、可能な限り、質問に基づく回答の検証を提案していきます。たとえば、回答者の年齢を尋ねる質問では、回答が整数であることを検証するメッセージが表示されます(この機能は段階的に展開され、ご利用のドメインに表示されるまで数週間かかる場合があります)。
異なるドメインのファイルのアップロードGoogle フォームは、同僚からデータを集めるだけではなく、第三者や顧客などから情報を収集する場合にも多く利用されています。必要な情報を確実に入手するために、ドメイン外のユーザーが、質問への回答として
ファイルをアップロードできるようになります。ただしこれは、質問者と回答者の両方の組織が
Google ドライブでのドメイン外部との共有を許可している場合に限られます。新しいフォームへのアップロードの合計サイズの上限は 1 GB ですが、使用パターンに基づいて、1 TB まで拡大できます。既存のフォームへのアップロードの上限は 1 TB です。
設定すべてのフォームで同じような設定を使用する場合、デフォルト設定を割り当てて新規作成フォームに適用することで、時間を節約できます。たとえば、常にメールアドレスを収集し、毎回必須とする質問を作成し、デフォルトのクイズの点数を割り当てるよう選択できます。
「チェックボックス グリッド」の質問質問が複雑で、複数回答やチェックボックスだけでは十分な答えが得られず、複数のカテゴリから複数の選択肢を選択できるようにしたいことがあります。これからは、次回の会議の日時を決める場合などに「チェックボックス グリッド」という質問タイプを使用すると、必要な回答を得ることができます。
セクションの並べ替えフォームで簡単に質問を整理したり並べ替えたりする機能がほしいとのご意見に応え、簡単に
セクション全体を並べ替えられるようにしました。
より充実したフォームを短時間で作成できる、Google フォームの新しいインテリジェントな機能をご利用ください。
本ブログの原文(英語)は、
こちらをご覧ください。
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リリースの詳細リリース方式:即時リリースが対象。計画的リリースには今後 2 週間以内に展開予定
エディション:G Suite のすべてのエディションが対象
展開ペース:完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)
対象:すべてのユーザー
対応:必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨
より詳しくヘルプセンター: フォームを編集するヘルプセンター: フォームの質問を選択する