会議のスケジュールを設定する場合や、Google+ の投稿を閲覧する場合には、相手を簡単に確認できることが重要です。そこで、ウェブ上の G Suite アプリ(Google+ やカレンダーなど)に、関連するユーザーの情報が記載されたカードが表示されるようにしました。
相手の名前やプロフィール写真にカーソルを合わせると、プロフィール情報が表示されます。たとえば、次のようなデータが含まれます。
- 役職
- デスクの場所
- 部門
- 連絡先情報(メールアドレス、電話番号など)
- 内部ディレクトリ、ソーシャル メディアのプロフィールなどへのカスタム外部リンク
ユーザーの情報カードを最大限にご活用いただくには、G Suite 管理者の方が、以下の欄に組織内のユーザーの
情報をご入力ください。
管理コンソールの [アプリ] > [G Suite] > [ディレクトリ] で、プロフィールの一部の項目の編集権限をエンドユーザーに委任することもできます。委任されたユーザーは、各自のプロフィールを
aboutme.google.com から編集できます。また、他の項目([マネージャ]、[役職] など)についても、編集権限を委任できるようにする予定です。
プロフィール データ入力のその他のメリットユーザーの利便性向上のため、ユーザー プロフィールの入力をおすすめします。たとえば、近い将来、カレンダーではユーザーのデスクの場所をもとにして、ゲストに適した会議室がインテリジェントに提案されるようになる予定です。
現在のところ、これらのカードはウェブ上の Google カレンダーと Google+ で表示されます。数か月後には他の G Suite サービスでも表示されるようになる予定です。
リリースの詳細リリース方式:即時リリースと計画的リリースの両方の Google カレンダーと Google+ が対象
エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象
対象:すべてのエンドユーザー
対応:管理者による対応を推奨
より詳しくヘルプセンター: ユーザー プロフィールの更新ヘルプセンター: 設定マネージャを使用した同期の設定G Suite Admin SDK: Directory API