Google では、Vault をビジネスに不可欠な他のツールやプロセスと連携させることを目的として、2017 年に
Google Vault API をリリースしました。このたび、この API を改善して、法的案件や記録保持(リティゲーション ホールド)のほか、書き出しをプログラミングで作成、管理できるようになりました。
今回のリリースでは、
Google Vault API を使用して以下のことが可能になります。
- 書き出しを作成する - 条件に一致するメッセージやファイルを書き出すリクエストを送信できます。
- 書き出しのリストを作成する - 案件に関連するすべての書き出しのステータスを取得できます。
- 書き出しを取得する - いつでも書き出しのステータスを取得できます。書き出しが完了したら、標準の Cloud Storage API を使用してその書き出しをダウンロードできます。
- 書き出しを削除する - 不要になった書き出しを案件から削除できます。
詳しくは、
Google Vault API デベロッパー ガイドをご覧ください。
リリースの詳細 リリース方式: 即時リリースと計画的リリースの両方が対象
エディション: G Suite Business、G Suite for Education、G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education エディションに加えて、Vault アドオン ライセンスをご利用の G Suite ユーザーが対象
展開ペース: 完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)
対象: 管理者のみ
対応: 管理者による対応を推奨
より詳しく Google Vault API デベロッパー ガイド