変更点の概要
先日、
BigQuery データコネクタを導入いたしました。これにより、ユーザーは大規模なデータセットから簡単にスプレッドシートにデータをインポートできるようになりました。
Apps Script (英語) や
マクロ レコーダー (英語) などのツールを使用して、スプレッドシート内の自動更新を Google BigQuery のデータにスケジュールすることができます。
ご利用対象
エンドユーザー
利点
スプレッドシート内の BigQuery データを自動的に更新することで、ビジネスにとって重要な最新のデータを把握できます。
たとえば、販売データを自動的に更新し、毎日の初めに分析できるように設定できます。週単位または月単位で行われる主要な会議やプレゼンテーションに備えてデータを自動更新することもできます。また、スプレッドシートを開くたびにデータを自動更新するように設定することもできます。
対応方法
- 管理者: ご対応の必要はありません。
- エンドユーザー: BigQuery データコネクタによって取得されたデータの更新をスケジュールする方法は次のとおりです。
- マクロを記録してデータを更新する
- パソコンで、Google スプレッドシートの BigQuery に接続されているデータを含むスプレッドシートを開きます。
- マクロを記録するには別のタブから更新するマクロを指定します。
- 録画を開始したら更新するタブに切り替えます。
- 左下の [更新] クリックします。
- [保存] をクリックします。
- マクロをスケジュールする
- [保存] をクリックします。
- 右下にある[トリガーの追加] をクリックしてオプションを選択します。
- 上部にある [編集] > [現在のプロジェクトのトリガー] をクリックします。
- 上部で、[ツール] > [スクリプト エディタ] をクリックします。
詳細
BigQuery データコネクタの主な権限については、
こちらをご覧ください。
データの閲覧、編集、共有を許可するユーザーの設定は、これまでと同様に
共有権限を使用して行ってください。
関連情報
リリース時期
- 即時リリースをご利用のドメイン: 2019 年 2 月 5 日以降、段階的に展開(機能をご利用いただけるようになるまでに最長で 15 日かかります)
- 計画的リリースをご利用のドメイン: 2019 年 2 月 19 日以降、完全に展開(機能がご利用いただけるようになるまでに 1~3 日かかります)
G Suite のエディション
- G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite for Education、G Suite Enterprise for Education、Drive Enterprise が対象
- G Suite Basic および G Suite for Nonprofits は対象外
デフォルト設定(有効または無効)