新しい機能の概要
Hangouts Meet デバイスの全般的なパフォーマンスを向上できる便利なツールを管理者に提供するために、周辺機器に関する問題が検出された際にすぐに役立つ新しいアラートを導入することになりました。また、接続やネットワークの問題の検出時に配信されるアラートに、より詳細な情報とデバイス情報ページへの直接リンクを含めることにより、アラートの実用性を高めました。今後、アラートには以下の情報が表示されます。
- デバイス名
- 場所
- アラート ID(問題発生時のアラートと解決時のアラートで同じ ID)
- 問題の種類(接続または周辺機器)
- 問題(「オフライン」、「マイクがありません」、「カメラがありません」など)
- 問題発生時のタイムスタンプ
- 問題解決時のタイムスタンプ(解決した場合)
- アセットの場所(割り当て済みカレンダーから取得)
- 注釈付きの場所(デバイスに設定されている場合)
- アセット ID(デバイスに設定されている場合)
- シリアル番号
- Google 管理コンソールのデバイスのページへの直接リンク
アラートの例 — メール問題発生時のアラート問題解決時のアラート アラートの例 — テキスト メッセージ 問題発生時のアラートテキスト メッセージの場合、アラートは問題が検出されたときにのみ配信され、解決時には配信されません。
ご利用対象
管理者のみ
利点
改善されたアラートには詳細情報が表示されるので、管理者がネットワークやデバイスを積極的に管理して、可用性を向上させ、エンドユーザーの利便性を高めるのに役立ちます。
ご利用方法
- 管理者: Hangouts Meet ハードウェアに関するアラートを有効にする方法は次のとおりです。
- 管理コンソールで [デバイス管理] > [Google ミーティング ルーム ハードウェア] > [設定とポリシー] に移動します。
- アラートの設定を変更する組織を選択します。
- 連絡先の詳細(メールアドレスや携帯電話番号)を入力します。
- 接続ステータスに関するアラートや周辺機器に関するアラートの配信方法を選択し、[保存] をクリックして設定を適用します。
詳細情報
どちらの種類のアラートも任意で、メールまたはテキスト メッセージ(SMS)での配信を個別に有効にできます(米国とカナダの番号でのみご利用いただけます)。メールは自動チケット発行システムと統合しやすい形式になっています。
関連情報
リリース時期 G Suite のエディション デフォルト設定(有効または無効)