変更点について
ユーザビリティ、パフォーマンス、信頼性を向上させるため、iOS 版と Android 版 Jamboard アプリのデザインを新しくしました。最近ではウェブ上の Jamboard ハードウェアでも
ユーザビリティの改善を目的としたデザイン変更を行いましたが、それに続く今回のアップデートにより、ご利用のあらゆるデバイスで Jamboard を使った高度なコラボレーションを行っていただけます。
他の Google エディタのおなじみの機能が Jamboard でも利用可能になるなど、今回の変更により、作業をさらにシームレスかつスムーズに行うことができます。また、よりシンプルなユーザー エクスペリエンスを実現するために、いくつかの機能が廃止されます。詳細につきましては以下をご覧ください。
対象
エンドユーザー
利点
ユーザー エクスペリエンスの最適化、パフォーマンスと信頼性の改善、動作効率の向上を実現するために、現行の Jamboard アプリのデザインを新しくしました。
他の G Suite エディタの機能が Jamboard でも利用可能にGoogle エディタのおなじみの機能が Jamboard アプリでも利用できるようになり、アプリの使い勝手がさらに良くなります。たとえば、Jam にスターを付けたり、Jam のコピーを作成したり、Jam のリンクをコピーしたりできるようになります。また、Google エディタに搭載されている G Suite の標準のリンク共有機能が Jamboard アプリにも追加され、今までよりも簡単に共有できるようになります。
さらに、ホーム画面では Jam のギャラリー表示とリスト表示を切り替えられるようになります。ブラウジング可能なディレクトリ形式のビューで、最近使用した Jam、共有アイテム、スター付き Jam、ゴミ箱に移動した Jam を表示できます。これらの機能は、高度でなじみ深い G Suite の機能を Jamboard でも利用可能にする取り組みの一環です。
モバイル デバイスとタブレットでの編集がやりやすく簡単にJamboard アプリが縦向きと横向きの両方に対応できるようになり、モバイル デバイスとタブレットでも Jamboard を使って簡単に作業できるようになりました。
ツールバーとフレームバーのデザインが変更され、Jamboard ハードウェアおよびウェブ版のインターフェースと同じになります。また、これまでなかったツール(選択ツールなど)がモバイルアプリに追加されたほか、画像やドライブのファイルなどを挿入するためのツールの性能と信頼性を向上させました。
Jamboard で Jam に参加または Jam を閲覧したり、他のユーザーと Jam を共有したりする操作が簡単に Jamboard で Jam に参加または Jam を閲覧する方法と、モバイル デバイスまたはタブレットで他のユーザーと Jam を共有する方法が改善されました。今後は、G Suite の標準の共有方法で Jam を共有できるほか、Bluetooth を使って Jamboard で Jam を開くことが可能です。また、Bluetooth を使用するか、Jamboard ハードウェアで作成した Jam コードを使用して、Jamboard から Jam に参加することも可能です。
ユーザビリティの改善を目的とした今回のデザイン変更については、
こちらで詳細をご確認いただけます。
共有、
閲覧、
参加の各操作モデルに関するアップデートについてはヘルプセンターをご覧ください。
対応方法
- 管理者: ご対応の必要はありません。
- エンドユーザー: 今後数日間で Android デバイスおよび iOS デバイスに変更が反映されます。Jam の申請と共有に関するアップデートについては、「関連情報」セクションで詳細をご確認ください。
詳細
Jam をオフラインで作成する機能を一時的に削除した一方で、他の G Suite エディタと同等のオフライン機能を提供するための取り組みも継続して行っています。なお、開いた状態の Jam と、以前に開いたことがある Jam については、引き続きオフラインでも編集できます。
サポートを終了する予定のその他の機能:
- NFC を使って Jamboard で Jam を開いたり、Jam に参加したりできなくなります。その代わり、Bluetooth を使って Jamboard で Jam を開いたり、Jam に参加したりすることが可能です。
- モバイル デバイスとタブレットでは、Jamboard とハングアウトの統合が廃止されました。Jam を共同編集するには、Jam ファイルのリンクを Hangouts Chat で共有するか、カレンダーの予定に追加して、会議の参加者全員が Jam にアクセスできるようにしてください。会議で Jam を表示するには、新しいモバイル版 Meet の画面共有機能を使用してください。この機能は現在 iOS にのみ対応していますが、間もなく Android でもご利用いただけます。
- ウェブで検索して切り抜く機能が廃止されます。その代わり、ネイティブ ブラウザを使用したウェブページ検索やネイティブ スクリーン キャプチャ、切り取り機能、Google アプリのギャラリー挿入フローを使用して、ウェブページの画像を切り取って挿入することができます。EDU をご利用の場合は、この変更によって Google アプリの年齢制限が 13 歳以上に引き下げられます。
- モバイル デバイスとタブレットで Jam ファイルのコードを作成する機能も廃止されます。その代わり、おなじみの G Suite の共有機能を使用して他のユーザーと共有したり、Bluetooth を使って Jamboard で Jam を開いたりできます。
関連情報
対象
展開の詳細
G Suite のエディション
デフォルト設定(有効または無効)