新しい機能の概要
最新の認証標準(SAML、OIDC など)に対応していない多数のアプリのシングル サインオンを、管理者が簡単に有効にできるようになります。標準に基づくアプリとパスワードが保管されたアプリを組み合わせることによって、業界でも最大規模の SSO アプリ カタログをご提供します。
ご利用対象
管理者とエンドユーザー
利点
Google では、
G Suite Marketplace のアプリ、認証メカニズムとして SAML または OIDC をサポートしているアプリ、ログインに
LDAP に使用するアプリの
シングル サインオンをサポートしています。この既存のソリューションは多くのアプリに対応していますが、これらの標準に対応していないアプリ、あるいはシングル サインオンによる連携をサポートしていないアプリを使用しているお客様もいます。今回のリリースでは、ユーザーがワンクリックでシームレスにアクセスできるようになるほか、管理者が 1 か所で管理、公開設定、制御を行えるようになります。
パスワード保管機能を使用すると、管理者は次のことを行えます。
- 複数の認証情報を 1 か所で管理する
- 共有の認証情報に安全にアクセスする
- グループ メンバーに基づいて、アプリの認証情報へのアクセスを管理する
- 組織内での認証情報の使用状況に関するレポートを記録、利用する
エンドユーザーは、
新しいユーザー ダッシュボードで 1 回クリックするだけで、アプリを表示したり、ログインしたりできます。
ご利用方法
- 管理者: まず、ヘルプセンターで以下の操作の詳しい手順をご覧ください。
リリース時期
展開の詳細
G Suite のエディション
- G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education、Cloud Identity Premium が対象
- G Suite Basic、G Suite Business、G Suite for Education、G Suite for Nonprofits は対象外
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