概要
5 月 26 日より、Google Chat(旧称「Hangouts Chat」)でドメイン外の相手と会話ができるようになります。ダイレクト メッセージを送信するか、相手をチャットルームに追加することで、会話を開始できます。また本日より、従来のハングアウトを使ってドメイン外の相手と会話する場合でも、新しいメッセージが送信されたときにそれが Chat に表示されるようになります。
対象
管理者とエンドユーザー
利点
お客様への対応、取引業者との調整、生徒の保護者への連絡など、さまざまな重要なやり取りに Google Chat をご利用いただけるようになります。今回のリリースにより、あらゆるコミュニケーションを 1 か所で行うことが可能になります。
追加情報
ドメイン外の方が Google Chat を使用するには、
Google アカウントをお持ちであることが必要です。Chat 上ではそれらのユーザーに「外部」バッジが付くため、情報の共有を常に適切な相手と行うことができます。
また、外部の相手とのチャットルームを作成する際には、そのチャットルームを「外部」として指定する必要があります。この設定は、チャットルームの作成後には変更できません。つまり、本リリースより前に作成されたチャットルームについては、「内部」のままとなるため外部ユーザーを追加することはできません。
注: Chat のチャットルームに外部ユーザーを追加することはできますが、
グループ チャットに外部ユーザーを含めることはできません。
ご利用方法
管理者: この機能には、[外部とのチャット] の既存の設定が反映されます(今後この設定は従来のハングアウトと Google Chat の両方に適用されるようになります)。この設定は、組織部門またはドメイン単位での管理が可能です。詳しくは、
管理コンソールで [外部とのチャット] をオンまたはオフにする方法についてのヘルプセンター記事をご参照ください。
また、
管理コンソールの [外部ユーザー参加のチャットルーム] の設定を使用すると、外部からの参加が可能なチャットルームを組織内に作成することや、それに参加することをユーザーに許可するかどうかを設定できます。
エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。詳しくは、
外部ユーザーとのチャットをご参照ください。
リリース スケジュール
従来のハングアウトで行われていた会話を Chat に表示する機能 外部ユーザーと新たに会話を開始する機能 - 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2020 年 5 月 26 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)ドメインでこの機能が有効になると、外部からの参加が可能なチャットルームを作成するオプションと外部ユーザーを追加するオプションがユーザーに対して表示されるようになります。
対象
関連情報
ロードマップ