新しいイベントが Google Chat の監査ログの対象に
2020年10月31日土曜日
この記事は 10 月 27 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
このたび、Google Chat のいくつかの新しいユーザー イベントに対する監査ログが追加されました。詳細な監査ログは、ドメイン内のセキュアなチャットの使用を効果的に管理するうえで重要な要素です。
新しいイベントは次のとおりです。
- 招待状を送信しました
- メッセージを編集しました
- 添付ファイルをアップロードしました
- 添付ファイルのダウンロード
- チャットルームのメンバーを追加しました
- チャットルームのメンバーを削除しました
また、各監査ログに含まれる情報が拡張され、以下の追加フィールドがすべてのイベントに対して入力されるようになりました(対象のイベントで利用可能な場合)。
- メッセージ ID
- チャットルームの ID
- チャットルームの名前
- 添付ファイル名
- 添付ファイルのハッシュ
- 外部のチャットルーム
- チャットルームの履歴の設定
- 受信者
- 添付ファイルの URL
これらの追加フィールドは Reports API(英語) または セキュリティ調査ツール でのみ利用可能です。
ご利用にあたって
- 管理者: この機能は、管理コンソールからデフォルトで使用できます。Chat での監査ログの使用とカスタマイズについて詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
- エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。
リリース スケジュール
ご利用対象
- Workspace Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、および G Suite Basic、Business、Education、Enterprise for Education、Nonprofits をご利用のお客様
- Workspace Essentials と Enterprise Essentials をご利用のお客様は対象外