Google Meet 通話参加前にビデオと周辺機器の品質を確認
2021年2月8日月曜日
この記事は 2 月 2 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
Google Meet のビデオ通話に参加する前に、自分の姿が他の参加者にどう映るかを簡単にプレビューできるようになりました。この新しい機能を利用すると、周辺機器が適切に設定、補正されているかどうかの確認や、ネットワーク接続が良好かどうかのチェックが可能となり、お使いのアカウントで利用可能な場合には音声へのノイズ キャンセルの効果も把握できます。想定されない挙動が検出された場合、一般的な事象をトラブルシューティングする警告やヒントが表示されるようになります。たとえば、マイクやカメラの使用権限をブラウザに許可するよう示されます。
ご利用対象
エンドユーザーこの機能の意義
このたびの新機能を使用して、お使いのテクノロジーが機能しているかどうか、また他の参加者に表示される自分の姿が適切であるかどうかを確認したうえで、自信をもって会議に参加できます。- たとえば、以下のような事象を確認できます。
- 意図していないマイクのミュート
- ヘッドフォンやスピーカーが接続されていないセカンダリ ディスプレイ モニター
- その他の音声事象(良好でない音質、大きすぎる音声、マイクによる背景ノイズの増幅など)
また、画面が暗くなったり、画質が荒くなったりしないよう、照明や位置を調整できます。
ご利用にあたって
- 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
- エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。会議に参加する前に、画面上で [音声と映像を確認] ボタンをクリックします。

この操作で「控え室」が表示され、そこで音声と動画の状態をプレビューできます。プレビュー機能とGoogle Meet のパフォーマンスに関する問題のトラブルシューティングについて詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。
リリース スケジュール
- 即時リリースを利用しているドメインと計画的リリースを利用しているドメイン: 2021 年 2 月 2 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
ご利用対象
- Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、および G Suite Basic、Business、Education、Enterprise for Education、Nonprofits をご利用のお客様