ユーザーに各自のプロフィール写真の更新を許可する設定を、管理者が簡単に見つけて選択できるようにしました。この設定は、管理コンソールのユーザー管理セクションの [その他] プルダウン メニューにあります。
ユーザーの削除
ユーザーを削除する場合の影響、ユーザーの削除に代わる方法、データ移行オプションについてより詳しい情報が表示されるようになりました。
ユーザーを削除する際には、ユーザーのデータ移行の開始予定日、ユーザーの停止ステータス、管理者が必要に応じてアカウントを復元できる期間などが案内されます。
ユーザーの更新
旧メールアドレスへの影響と Google Chat の利用への影響について、より詳しくわかりやすい情報が表示されるようになりました。
また、混乱を避けるために、既存のユーザーの名前またはメールアドレスを変更するオプションの名前を [ユーザー名を変更] から [ユーザーを更新] に変更しました。
ドメインの管理に関する変更点:
[ドメイン] > [ドメインの管理] ページにいくつか変更が加わりました。
まず、[削除]、[ユーザーを追加]、[リダイレクトを設定] などの操作項目を簡単に見つけて使用できるよう、[アクション] 列を追加しました。
[ステータス] 列には、各ドメインの状況がよりわかりやすく表示されるようになりました。[確認済み]、[Gmail を有効にしました]、[ドメインの所有権を証明] のようにステータスが表示されます。また、この列からドメインの所有権の証明や Gmail の有効化を行ったり、追加情報(そのドメインで Gmail がどのように設定されたかなど)を確認したりすることも可能です。
[種類] 列には、プライマリ ドメインやテストドメインといったドメインの種類に関する情報が、よりわかりやすく示されるようになりました。ドメインの各種類に関する詳しい情報と関連のヘルプセンター記事も案内されます。
Workspace アカウントに追加ドメインを設定するオプションもわかりやすくなっています。このオプションを間違えずに選択できるよう、「ドメイン エイリアス」という表現を「ユーザー エイリアス ドメイン」に変更しました。同様に、プライマリ ドメインとセカンダリ ドメインを混同しないよう、「ドメイン」という表現を「セカンダリ ドメイン」に変更しました。
操作中には、誤ってドメインを複製したり、プライマリ ドメインとして使用できない種類のものを選択したりすることのないように、詳細情報と注意事項が表示されます。
たとえば、ドメイン名の入力欄には「www」というプレフィックスがあらかじめ入力されており、目的が理解しやすくなっています。
ドメイン名にプレフィックス「www」を誤ってもう 1 つ追加した場合は、次のように警告が表示されます。
プライマリ ドメインの変更
プライマリ ドメインを変更する際には、どのような場合にプライマリ ドメインを変更する必要があるかについての説明、ドメインの変更に関する重要な情報、代替案が表示されます。
重要: [プライマリ ドメインを変更] オプションの位置を表の上部に移動しました。これまでは、このオプションを表示するにはドメイン名にカーソルを合わせる必要がありましたが、今回の変更によりオプションを見つけやすくなりました。
選択したドメインをプライマリ ドメインに切り替えることができない場合は、その詳しい理由と解決手順が表示されます。
プライマリ ドメインの変更が完了すると、正常に変更されたことを示す画面に、変更が反映されるまでの時間と次に行うべきことが案内されます。
ご利用にあたって
リリース スケジュール
ご利用対象
- Google Workspace をご利用のすべてのお客様、G Suite Basic または Business をご利用のお客様
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