この記事は 02 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
このたび 40 以上のコンテンツ検出項目を追加することになりました。これにより、ドライブのデータ損失防止(DLP)機能でより多くの種類のコンテンツをスキャンし、検出できるようになります。
ドキュメントのコンテンツを精査するにあたり、機械学習に基づく以下のようなインテリジェントな検出項目を新たに利用できるようになります。
機械学習に基づくこれらの検出項目は、機密データを自動的に検出できるよう事前にトレーニングされています。このため、管理者が追加の作業を行う必要はありません。
また、地域特有のセキュリティ対策として、新たに 40 を超えるパラメータを追加しました。たとえば以下のものがあります。
Google ドライブの DLP で利用できる定義済み検出項目の全一覧については、ヘルプセンターをご確認ください。
管理者
DLP 機能を利用することで、管理者は Google ドライブ ファイルのどのようなコンテンツの外部共有を許可するかを定めるルールを作成し、適用することができます。機密データが意図せず漏洩するのを防ぐうえで効果的です。
今回追加された検出項目とインテリジェントなスキャン機能は、組織の環境や機密データの保護の強化につながります。管理者は、これらのインテリジェントな検出項目に基づいて分類ラベルを適用したり、アップロードを禁止したり、ユーザーに警告したりすることで、外部との共有を制限するポリシーを適用できます。
「Google Workspace の最新情報」というヘルプセンターのページでは、「Google Workspace アップデート ブログ」には掲載されていない細かな変更も含めた Google Workspace の新サービスや新機能についてご紹介しています。