この記事は 2 月 17 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

エンドユーザーの受信メールに警告バナーが表示されるかどうか、管理者がより細かく管理できるようにします。具体的には、管理者の選択により、以下に対して迷惑メールフィルタを無効にすること、また警告バナーを非表示にすることができるようになります。
 
  • すべてのユーザー
  • 送信者を指定する許可リスト
 
これらの設定は、管理コンソール内の次の場所にあります。
[アプリ] > [Google Workspace] > [Gmail の設定] > [迷惑メール、フィッシング、マルウェア] > [別のルールを追加]
 
 
 
 
エンドユーザーにフィッシング対策研修を行うときなどに、警告をオフにできます。この新しいオプションによって、組織内でこれらの警告を表示するかどうか自由に設定できるようになり、柔軟性が上がります。 
 
 

ご利用にあたって

  • 管理者: 警告バナーは、ドメイン、組織部門レベルで有効または無効にできます。Gmail のカスタム迷惑メールフィルタを作成する方法については、ヘルプセンターをご覧ください。
  • エンドユーザー: ご対応の必要はありません。管理者の設定によって Gmail に迷惑メールの警告が表示されるかどうか決まります。
 

リリース スケジュール

 

対象

  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様
  • G Suite Basic または Business をご利用のお客様はご利用いただけません。
  • 個人の Google アカウントをご利用のお客様は対象外
 

関連情報