新しい管理者向けの設定で、Gmail 内の警告バナーの表示を管理する
2023年3月2日木曜日
この記事は 2 月 17 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
エンドユーザーの受信メールに警告バナーが表示されるかどうか、管理者がより細かく管理できるようにします。具体的には、管理者の選択により、以下に対して迷惑メールフィルタを無効にすること、また警告バナーを非表示にすることができるようになります。
- すべてのユーザー
- 送信者を指定する許可リスト
これらの設定は、管理コンソール内の次の場所にあります。
[アプリ] > [Google Workspace] > [Gmail の設定] > [迷惑メール、フィッシング、マルウェア] > [別のルールを追加]
ご利用にあたって
- 管理者: 警告バナーは、ドメイン、組織部門レベルで有効または無効にできます。Gmail のカスタム迷惑メールフィルタを作成する方法については、ヘルプセンターをご覧ください。
- エンドユーザー: ご対応の必要はありません。管理者の設定によって Gmail に迷惑メールの警告が表示されるかどうか決まります。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2023 年 2 月 17 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
対象
- Google Workspace をご利用のすべてのお客様
- G Suite Basic または Business をご利用のお客様はご利用いただけません。
- 個人の Google アカウントをご利用のお客様は対象外