Looker でホストされるすべてのインスタンスで Looker 向けコネクテッド シートが利用可能に
2023年4月10日月曜日
この記事は 3 月 27 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
Google は、2020 年に Google スプレッドシートにコネクテッド シート機能を導入しました。この機能を利用すると、スプレッドシート内の数十億行ものデータを分析、可視化、共有することができます。また導入後も、機能に対して多数の改良を行ってきました。最近では、コネクテッド シートを使用して Google Cloud でホストされている Looker インスタンスを検索できるようになったことをお知らせしました。
本日は、この機能をさらに拡張し、AWS や Azure などの Google Cloud 以外のプロバイダでホストされる Looker インスタンスでコネクテッド シートをご利用いただけるようになったことをお知らせいたします。
ご利用にあたって
- 管理者:
- この機能を使用するには、Looker の管理者メニューで [Looker 向けコネクテッド シート] を必ず有効にしてください。
- 詳しくは、ヘルプセンターで組織でコネクテッド シートを使用する方法についての記事をご覧ください。
- エンドユーザー:
- 管理者によって有効にされている場合は、以下の手順に従ってコネクテッド シートを使用して Looker のデータを探索してください。
- Google スプレッドシートで [データ] > [データコネクタ] > [Looker に接続] を選択し、Looker インスタンスの URL(https://example.looker.com など)を入力します。次に、Looker のデータにアクセスできるようにスプレッドシートを承認する必要があります。Explore に接続すると、利用可能なデータが表示され、Google スプレッドシートで分析を続行できます。
- 詳しくは、ヘルプセンターで Looker 向けコネクテッド シートについての記事をご覧ください。
- 管理者によって有効にされている場合は、以下の手順に従ってコネクテッド シートを使用して Looker のデータを探索してください。
リリース スケジュール
- リリースは完了しています。
対象
- Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Plus、Education Standard、Teaching and Learning Upgrade、Frontline、Nonprofits のみ
- G Suite Basic または Business をご利用のお客様は対象外
- 個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方