Google Meet の「コンパニオン モード」がモバイル デバイスにも対応し、ハイブリッド会議がさらに充実
2024年3月1日金曜日
この記事は 2 月 12 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
Google Meet のコンパニオン モードは、会議室にいる人と離れた場所にいる同僚をシームレスにつなぎます。会議室内の優れた音声およびビデオ会議機能を活用できるだけでなく、全員がインタラクティブな機能やコントロールにアクセスできます。これまでは、コンパニオン モードはノートパソコンとデスクトップ デバイスで利用できましたが、本日より、Android デバイスと iOS デバイスでも利用できるようになります。
モバイル デバイスからコンパニオン モードを使用すると、ノートパソコンを開かなくても素早く手軽に会議に参加できます。会議室にノートパソコンを置ける場所が限られている場合や、全体会議やタウンホール ミーティングなどの大規模な対面会議中に簡単で、さりげなく参加するための方法として、特に便利です。
具体的なコンパニオン モードの用途を以下に紹介します。
- 会議室にチェックインして自分の名前を表示する。
- 発言者を妨げることなく絵文字のリアクションを共有する。
- 挙手をして発言したいという合図を送る。
- 会議で字幕をオンにして、参加者全員の発言を字幕として表示する。
- 他の会議参加者とチャットでやり取りする。
- 共有画面のコンテンツを表示および拡大して、自分のデバイスでプレゼンターの発言内容を追いやすくする。
モバイルでも会議室へのチェックイン機能を使用できます。参加中の会議室の横に自分の名前が表示されるので、他の参加者があなたの名前を確認しやすくなります。
発言者を妨げることなく絵文字のリアクションを共有できます。
挙手をして発言したいという合図を送れます。
会議で字幕をオンにして、参加者全員の発言を字幕として表示できます。
他の会議参加者とチャットでやり取りできます。
ご利用にあたって
- 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
- エンドユーザー:
- この機能はデフォルトでご利用いただけます。コンパニオン モードで会議に参加する場合は、会議開始前にウェブ上の控え室から参加してください。このヘルプセンターの記事と動画ガイドで、Google Meet でのコンパニオン モードの使い方をご確認ください。
- メモ: 音声とマイクは自動的にミュートになります。ハウリングが発生しないように、音声と動画にはミーティング ルーム ハードウェアを使用することをおすすめします。
リリース スケジュール
- 即時リリースを利用しているドメイン: 2024 年 2 月 12 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
- 計画的リリースを利用しているドメイン: 2024 年 2 月 27 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
以下の最小ビルドが必要なのでご注意ください。
- 最小 Android ビルド:
- Meet - 229.(Android の設定 > [アプリ] > [Meet] > [アプリ情報] > [バージョン])
- Gmail - 2024.01.28.(Android の設定 > [アプリ] > [Gmail] > [アプリ情報] > [バージョン])
- 最小 iOS ビルド:
- Meet - 225.0.(Meet アプリ > [設定] > [基本情報、利用規約、プライバシー])
- Gmail - 6.0.231231.(Gmail アプリ > [設定] > [Gmail について])
対象
- Google Workspace をご利用のすべてのお客様
- Google Workspace Individual をご利用のお客様および個人の Google アカウントをお持ちの方