Google Workspace アップデート ブログの週間まとめ: 2024 年 5 月 24 日
2024年6月5日水曜日
この記事は 5 月 24 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
最新の更新情報 2 件
別途記載のない限り、以下の機能は Google Workspace をご利用のすべてのお客様に提供されます。これらの機能のリリースは完了しているか展開中です。即時リリースと計画的リリースの両方が同時に行われる場合、展開は 15 営業日以内に完了します。同時に行われない場合、展開はステージごとに、15 営業日以内に完了します。
BigQuery 向けコネクテッド シートの行数の上限をさらに引き上げ
昨年、BigQuery から返される結果の最大行数が 50,000 行に引き上げられ、より多くのデータをピボット テーブルに取り込んだり、抽出したりできるようになりました。そして今週、この上限がさらに引き上げられます。ピボット テーブルには 100,000 行まで取り込めるようになり、データ抽出は 500,000 行まで可能になります(セル数の上限は 500 万個)。これにより、ペタバイト規模の BigQuery データからこれまで以上に多数の結果をスプレッドシートに取り込み、分析できるようになります。| 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインで、展開が開始されています。| Google Workspace をご利用のすべてのお客様、Google Workspace Individual に登録されているユーザーの方、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方が対象です。| コネクテッド シートを使用して Google スプレッドシートで BigQuery データを分析、更新する方法、Google スプレッドシートに関する制限事項、Google スプレッドシートで BigQuery データを使用する方法についてご確認ください。
Google ドキュメントと Google ドライブで電子署名用のカスタム テキスト欄が利用可能に
電子署名を使用する際、カスタム テキスト欄に入力できるようになりました。これにより、電話番号や役職、会社名といった特定の情報を、必要に応じて収集できるようになります。| Google Workspace Individual をご利用のユーザーの方、および電子署名のアルファ版にお申し込みいただいている Google Workspace をご利用のお客様が対象です。| 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインで、展開が開始されています。| 詳しくは、署名リクエストの送信と電子署名によるドキュメントへの署名をご覧ください。
これまでのお知らせ
以下のお知らせは、Workspace アップデート ブログで今週公開されたものです。詳しくは、元のブログ投稿をご確認ください。
Google Meet ハードウェア デバイスをサービスのステータスでフィルタ、並べ替えして表示可能に
これまで、Google Meet ハードウェア デバイスのフィルタと並べ替えによる表示機能では、[オンライン]、[オフライン]、[アプリケーションの読み込みエラー] のパラメータを使用することができました。今週、このパラメータが拡張され、カレンダーおよび Jamboard サービスが無効になっているかどうかでもフィルタや並べ替えができるようになりました。| 詳しくは、Google Meet ハードウェア デバイスをフィルタ、並べ替えして表示可能にをご覧ください。
Google Meet にアダプティブ オーディオを導入: 複数のノートパソコンで臨時の会議室を作る
「アダプティブ オーディオ」機能を利用すると、複数のノートパソコンを近接させても、エコーやハウリングを気にすることなく Google Meet 通話に参加できます。| 詳しくは、Google Meet のアダプティブ オーディオについての投稿をご覧ください。
Google Chat のスペースにメールを送信する
スペースの管理者がスペース向けのメールアドレスを作成すると、メンバー(または、メールアドレスをお持ちのドメイン内のすべてのユーザー)は、スペースに対してメールを送信したり転送したりできるようになります。これにより、チームがスペース内の関係者と協力して簡単にメールの優先順位をつけたり、メールの内容について話し合ったりできるようになります。指定したスペース内にメールのスニペットがクリック可能なカードとして表示されます。| 詳しくは、スペースへのメール送信についての投稿をご覧ください。
新しい Chat API 機能でスペースを広範に管理
このたび、デベロッパー プレビュー プログラムを通して、管理者ユーザーによる広範なスペース管理を可能にする Chat API の新機能がリリースされました。これらの新機能は、現在デベロッパー プレビュー プログラムにご登録中のすべてのユーザーにご利用いただけます。| 詳しくは、新しい Chat API 機能についての投稿をご覧ください。
Google Workspace for Education をご利用のお客様向けの Gemini サービスのご紹介
2024 年 5 月 23 日より、Google for Education をご利用のお客様は、2 つの新しい有料アドオンで、Gemini for Google Workspace を使用した新しいパワフルな作業、教育、学習方法をご利用いただけるようになります。| 詳しくは、Gemini Education および Gemini Education Premium アドオンについての投稿をご覧ください。
音声入力と自動字幕起こしがさらに多くのブラウザで利用可能に
Google ではサポート対象を拡大し、Edge や Safari などのブラウザでも音声入力と自動字幕起こしを利用できるようになります。ユーザーが音声入力や自動字幕起こし機能をオンにすると、ご利用中のウェブブラウザが音声文字変換サービスをコントロールできるようになります。ブラウザごとに決められた方法で音声が処理され、Google ドキュメントおよび Google スライドにテキストデータが送信されます。| 詳しくは、音声入力機能対応ブラウザの追加についての投稿をご覧ください。
即時リリースを利用しているドメイン:
- ウェブ版の Google ドライブにキーボード ショートカットの変更と頭文字検索を実装
- Google Meet の通話中に動画のないタイルを非表示にする
- スライド録画機能を Microsoft Edge に拡張
計画的リリースを利用しているドメイン:
即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン:
展開を一時停止している機能
パフォーマンスと品質の評価のため、この機能の展開を一時停止しています。新たな展開につきましては、更新情報が入り次第、速やかにお知らせいたします。過去 6 か月間のお知らせのまとめについては、Google Workspace の最新情報をご確認ください。