Google Classroom で一部の生徒情報システム(SIS)への未提出と免除済み成績のエクスポートが可能に
2024年12月27日金曜日
この記事は 10 月 29 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
昨年は、教師が特定の生徒の課題に対して 0~100 の点数をつける代わりに「免除」とマークできる機能をリリースしたほか、課題に「未提出」または「完了」のマークを手作業でつけ、デフォルトの仮成績を自動で追加する機能を加えました。
これらの更新により、教師はさらに柔軟に課題や授業の成績をつけられるようになりました。そしてこのたび、成績を生徒情報システム(SIS)にエクスポートする際に、未提出と免除済みのものも含められるようにしました。
ご利用にあたって
- 管理者: 管理者が SIS と Google Classroom の接続を設定すると、教師は成績を Classroom から SIS にエクスポートする際に、未提出と免除済みのものも含めることができるようになります。Classroom と SIS の接続についての詳細は、ヘルプセンターをご参照ください。
- エンドユーザー: 管理者によって SIS への接続が設定されている場合は、classroom.google.com にアクセスし、クラスを指定して [採点] > [SIS へのエクスポート] を選択することで、未提出あるいは免除済みの成績をエクスポートできます。Classroom と SIS との連携、生徒情報システム(SIS)の採点簿への成績のエクスポートについての詳細は、ヘルプセンターをご参照ください。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2024 年 10 月 29 日以降、完全に展開(1~3 日で機能が実装されます)
対象
Google Workspace の対象エディション:
- Education Plus、Teaching & Learning Upgrade