開発時に Google Workspace アドオンおよび Google Chat 用アプリのカードへのフォーム項目検証が追加可能に
2025年2月7日金曜日
この記事は 2 月 3 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
このたび、Workspace アドオンおよび Chat 用アプリのデベロッパーが Chat 用アプリとアドオンにクライアントサイドの入力検証を追加できるようになりました。
具体的には、カード UI が、アドオンや Chat 用アプリ向けの Action API を通じて、日時ピッカー、複数選択メニュー、プルダウン メニュー、テキスト入力ウィジェットの必須フォーム項目検証に対応しました。さらに、テキスト入力では、アドオンや Chat 用アプリ向けの Validation API を通じて、入力の種類と形式の検証、および入力文字数の制限がサポートされるようになりました。
この結果、情報が送信される前にエラーを検出することで、デベロッパーはデータの正確性を確保し、アプリのユーザー エクスペリエンスを高めることができます。
送信前にすべての必須項目が入力されているかどうか検証しているフォームの例。
テキスト フィールドへの入力の種類を検証しているフォームの例。テキスト、整数、小数、メールアドレス、絵文字に対応しています。
入力できる文字数を指定のものに制限しているフォームの例。
ご利用にあたって
- 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
- デベロッパー: アドオン向けのインタラクティブなカードの作成と Google Chat 用アプリ向けのカードの作成についての詳細は、デベロッパー向けドキュメントをご確認ください。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: リリースは完了しています。
対象
- Google Workspace をご利用のすべてのお客様