この記事は 1 月 20 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
Google Cloud Next 2021 にて不適切なコンテンツに対する追加の安全保護対策についてご案内しておりましたが、このたび、マルウェアやフィッシング、ランサムウェアからユーザーや組織を保護するために、Google ドライブでユーザーが不審もしくは危険であると思われるファイルを開くと警告バナーが表示されるようになりました。なお、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド、図形描画では、すでにこのような警告が表示されるようになっています。
Google ドライブの警告バナー
Chat のメッセージに太字や斜体、下線などのリッチテキスト形式の書式を設定できるようになりました。リッチテキストには、標準のキーボード ショートカットを使ってアクセスすることも可能です。
チャットの入力バーの [A] アイコンを押すと、書式ツールバーが開きます。
入力バーからリッチテキスト編集を有効にします
リッチテキスト編集が開き、書式を適用できます
エンドユーザー
これまで、Chat では書式なしテキストと Markdown 記法による文字修飾しか利用できませんでしたが、このたびのアップデートにより、入力バーでテキストの書式設定を直接、簡単に行えます。
昨年、ウェブで段落前に改ページを追加する機能についてお知らせいたしましたが、この機能がモバイルでご利用いただけるようになりました。
Google ドキュメントの「直前に改ページを追加」という新しいオプションを使用して、段落が常に新しいページから始まるように設定できます。特定の段落のスタイル(タイトル、サブタイトル、見出しなど)で常に新しいページを作成したい場合に、非常に便利なオプションです。
段落前の改ページ(モバイル)
この新機能により、Microsoft Word などのサードパーティのドキュメントで「直前に改ページ」が適用されている場合でも、その書式設定を保持したままインポートとエクスポートを行うことができます。
Android
iOS
この記事は 01 月 13 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
Google Meet のコンパニオン モードは、会議室にいる参加者とリモートの参加者をシームレスにつなぐことで、会議室内の音声会議機器およびビデオ会議機器の機能を最大限に活用しながら、参加者全員がインタラクティブな機能やコントロールにアクセスできる環境も構築できる機能として、2021 年に予めご紹介しておりました。
そしていよいよ本日より、Google Meet ハードウェアまたは Google Nest Hub Max を使用して会議に参加する際に、ウェブでコンパニオン モードを使用できるようになりました。コンパニオン モードを使用すると、チャット、画面共有、挙手、アンケート、主催者向けの設定などのインタラクティブな機能やコントロールにアクセスできるようになります。
この記事は 01 月 12 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
Google は、Google Meet ハードウェアの周辺機器と接続の問題を管理者に通知する問題検出エンジンを改善しました。今回の改善によってアラートの信頼性が高まり、不要な通知や誤通知が軽減されます。
さらに、デバイスの問題に関する詳細な情報を表示するために、管理コンソールの [Google Meet ハードウェア] のデザインを大きく変更しました。次のような新機能により、管理者はデバイスの問題をより適切にトラブルシューティングできるようになります。
詳しくは以下をご覧ください。
この記事は 01 月 10 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
Google Classroom をご利用の教師の方に、サードパーティ製生徒情報システム(SIS)である Follett Aspen に成績をエクスポートしていただけるようになりました。成績のエクスポートは一方向で情報をプッシュする機能で、以下のことが可能です。
この機能をご利用いただけるのは、米国およびカナダのユーザーに限られます。なお、ご利用に追加料金はかかりません。
管理者と教師(エンドユーザー)
この機能により、米国およびカナダにおける Google Classroom と Follett Aspen SIS の相互運用性が高まります。教師の方は成績のエクスポート機能を使用することで以前より手間をかけずに SIS の同期を保てるので、重複作業が減り、時間の節約につながります。
「Google Workspace の最新情報」というヘルプセンターのページでは、「Google Workspace アップデート ブログ」には掲載されていない細かな変更も含めた Google Workspace の新サービスや新機能についてご紹介しています。